月別アーカイブ: 2014年3月

Joielinne(ジョワリーヌ)2

使うほどに柔らかくなるガーゼ

今回の布は、3月10日にご紹介したJoielinne(ジョワリーヌ)の続きです。さまざまな素材を使って、家族みんなで楽しめるシリーズのジョワリーヌ。今回ご紹介するのは、先染めしたシャンブレーWガーゼです。ガーゼは使えば使うほど柔らかくなるので衣料にぴったり。全部で4柄ありますが、地の色がすべて同じなので、切り替え部分で合わせたり、組み合わせも楽しめます。

random dot P27000-700 シャンブレーWガーゼ
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手描き風の大小ランダムな水玉が並んでいます。淡い色合いのグラデーションが素敵です。シュシュなどのヘアアクセリーを作っても可愛いですね。

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ラミネート加工のクラッチバッグ

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 初夏を思わせる暖かい日があったかと思うと、「春の嵐」といえそうな悪天候の日が交互にやってくる春の始まり。冬の”巣ごもりムード”から抜け出して、外に飛び出したくなるこの季節は、ハンドメイドもバッグやポーチなどのお出かけアイテムが人気です。
 なかでも、3月20日のcraft&sewing でご紹介したクラッチバッグは、人気ブロガーの猪俣友紀さん製作ということもあり、たちまち本サイトの人気記事にランクイン。このときに使った生地は、「アリス・イン・ワンダーランド」の「Alice」と「Rabbit」。片面は、植物柄のなかに、さりげなく物語に登場するキャラクターがシルエットになっている大人っぽい生地「Alice」。そしてもう片面は、ドットの中に時計を持ったウサギがところどころにお目見えする「Rabbit」。2つの生地が楽しめるおしゃれなクラッチバッグ、自慢げに持ち歩きたいから、ファスナーつけも頑張っちゃうゾ・・・なんて、手作りのモチベーションもぐっとあがりそうな気配。
 じつは猪俣さん、同シリーズのもうひとつの柄、trumpでもクラッチバッグを作ってくれたんですよ。写真がその作品です。こちらはB5サイズ。よーく見ると、この生地、表面がテカテカしています、そう、こちらの生地は同シリーズのラミネートバージョンなのです。ラミネート加工とは、生地の表面をうすくビニールコーティングすること。コーティングしたことで、端処理や水通ししなくて縫えるのが特徴です。

「ラミネートを使用する際の注意点は、ミシン目を粗くする(通常2、5程のものを3〜3,5に)ことや、ミシンの針の太さを変えて#14にすること。そして待ち針を使えないため、強度のあるクリップなどが待ち針の代わりの役目とな
るので、準備が必要です」(猪俣さん)

どうして待ち針が使えないかというと、生地に穴があいてしまうからなのです。普通の布だったら全然目立ちませんが、ラミネート加工の生地だと穴が目立ってしまうのですね。

さらに、ミシンで縫うときのアドバイスも。
「貼りついて縫いにくいビニールコーティングの場合は、ミシンパーツを”テフロン押さえ”に変えて使うといいですよ。ない場合は、裏面を滑りやすいマスキングテープなどで覆ってしまうなどの技があります。裏面を縫う場合はあまり必要ないですが、ファスナーの仕上げのステッチにビニールの表面を縫うときに必要になってくる裏技です」(猪俣さん)

生地によって、ミシンの押さえ金も変えたほうがいいのですね。なるほど。縫うときにひと手間かかるラミネートですが、手間をかけても作ってみたい人が多いのは、その使い勝手のよさ。
「ラミネートの使い心地は、雨の日に多少濡れても中に浸透しないこと。防水で丈夫であることがあげられます」(猪俣さん)

布なのに、防水で丈夫なんて素晴らしい! バッグはもちろん、テーブルクロスやランチョンマットなどにも活躍しそうですね。ラミネートをまだ使ったことのないという方は、この春ぜひ、”ラミネートデビュー”して、ソーイングの幅を広げてくださいね。


ミニチュアかごバッグ

サイズ:幅5㎝、奥行き4㎝、高さ5㎝(いちばん大きいバッグ)

小さな幾何模様を組み合わせたパッチワーク柄を、模様ごとに切り取って作った小さなかごバッグです。少しずつ大きさが異なる模様のサイズをそのまま活かして5つのバッグができました。製作してくれたのは『komihinataさんの小さなハンドメイド』などの著書でおなじみのkomihinataこと、杉野未央子さんです。

デザイン・製作:杉野未央⼦(komihinata)


使用した布:
ケルタイネンポッロ P27200-201 (B)


材料:
□⽣地(表布・持ち⼿〔B のみ〕):55cm×60cm
(裏布):40cm×30cm
□合成⽪⾰テープ:幅1cm を40cm
□ボタン(A):直径1.2cm と直径0.8cm を各1個
(C):直径0.7cm を2個

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ミニチュアかごバッグについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
明るくて印象的な柄ばかり!どの部分もかわいくて形にして並べたくなりました。大きさがマチマチの柄を活かして、いろいろな大きさのカゴバッグを作りました。 

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
生地の明るさを活かすために、裏布の帆布も真っ白を選んで、見ていて心地よい明るい作品に仕上げました。 ハンドルをつけることで、持ち運びも便利。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
サイズは気にせず、お好きな柄を選んで、それと同じ大きさで帆布を用意するだけなので、気軽に作っていただけると思います。ハンドルはフェイクレザーを使うと予め穴をあけなくても針でそのまま縫えるので簡単です。レザーテープがなかったら、ハンドルもお好きな布を切り取って作るとまた違う表情になって楽しいです。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
カギを入れたり、アクセサリーを入れたり。こまごましたものを入れて、飾るように収納できたらと思いました。

KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ミニチュアかごバッグの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ミニチュアかごバッグの作り方

1.
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ケルタイネンポッロの幾何パッチワーク柄から好みの模様を切り取る。裏布用の11号帆布(白)も同じ大きさに裁つ。

2.
003
1を中表に半分に折り、両脇を縫う。短い辺を横辺に、長い辺を半分に折る。

3.
004
縫い代を割り、底の角を三角に折って、まちを縫う。

4.
006
まち部分の余分な縫い代をカットする。裏布も同様に。

5.
007
表布は表に返し、裏布はそのままで、口側の布端0.7cmを折り、まち針でとめる。

6.
009
口端をぐるりと縫う。

7.
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レザーテープで持ち手を作り、ボタンでとめてできあがり。

裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。


【EVENT】4月のイベント情報

4/24(木)-4/26(土) 10:00〜17:00
第38回 2014日本ホビーショー

場所:東京ビッグサイト 東京国際展示場 東1・2・3ホール
ブースナンバー617(4ブースでの出展です)
内容:コッカファブリックを運営するコッカ(KOKKA)が出展します! 本サイトでもご紹介したフィンレーソンやechino(エチノ)など、人気シリーズの展示と生地の販売をします。キュートな柄でおなじみのcandy party(キャンディパーティ)は、生地販売に加えて講習会があります! 新シリーズのパッチワーク柄も登場しますので、お楽しみに。
新情報は、Twitterやfacebookにて随時アップしますので、お見逃しなく〜。

<講習会のお知らせ>
CANDY PARTY Eibrab YUMIさんのワークショップ
「デコレーションロゼットブローチ」

CANDY PARTY Eibrab YUMI

日時:4月24日(木)
   11時30分〜材料が無くなり次第終了

日時:4月25日(金)
   13時30分〜材料が無くなり次第終了

定員:材料が無くなり次第終了
料金:800円(税込)

新柄の生地からお好きな柄、デコレーションパーツやレースをを選んで頂き世界にひとつのロゼットを一緒に作りましょう♪ キットになっているのでお子様も作れます。

CANDY PARTY maoさんの ワークショップ
「バッグチャームにもなるくしゅくしゅリボンヘアゴム」

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日時:4月25日(金) 11:00〜13:00
定員:30名
料金:800円(税込)

『世界で1番ピンクなクリエイター木村優の超絶ハンドメイド教室
〜インテリアにもなっちゃうよアクセサリースタンド篇!〜』

hobbyshow_outline

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日時:4月26日(土)13:00〜 16:00
料金:1,000円(税込)
※ 材料数に限りがあるため、時間内でも在庫が無くなり次第、早めに終了する場合があります。予め、ご了承くださいませ。
※画像にはアクセサリーがついていますが、イメージです。ワークショップでアクセサリーはついてきません。

日本ホビーショーの詳細は、www.hobby.or.jp/hobbyshow/にて。
前売り券の購入もこちらのサイトからできます。
入場料:一日券1,000円/前売り券800円  3日共通券1,500円/前売り券1,200円


keltainen pöllö(ケルタイネンポッロ)

しあわせを呼ぶ黄色いフクロウ

「keltainen pöllö(ケルタイネンポッロ)」。不思議な響きの名前は、じつはフィンランド語。「黄色いフクロウ」という意味です。北欧ファブリックの持つシンプルで、デザイン的な魅力を提案したくて、このシリーズ名をつけました。フクロウは幸せを呼ぶ鳥として、ヨーロッパなどで人気のモチーフ。この生地を買った方に幸せを運んでいけたらいいなあという願いも込めて。
生地は、さらっとしたサテン、使いやすいシーチング、やや厚手のオックス、肌さわりのよいWガーゼと、柄ごとに変化をつけました。それぞれの素材の持つ風合いと柄のマッチングも楽しんでくださいね。

リンゴドット P27200-200  60サテン
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ドットで構成されたリンゴ柄を規則的に並べたグラフィカルなデザインです。色めもバイカラーでシンプルな北欧風のイメージに。小さいモチーフなので、どこを取っても同じ柄がくるので小物づくりにぴったりです。リンゴモチーフなので、キッチンミトンやランチョンマットなど、お料理シーンの小物を作ったら素敵。もちろん、ポーチやがま口にも。

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