エチノ・decoro柄のランプシェード

サイズ:下の直径約25cm、高さ30cm

先週に引き続き、echinoの新柄を使った作品の登場です。今回、使用した布は、空間のデコレーションにぴったりなdecoro柄。作品を作ってくれたのは、Anriさんです。Anriさんが選んだ布は、シマウマとハチがそれぞれ対になったストライプのテキスタイル、twin。布の柄ゆきを生かした、素敵なランプシェードを作ってくれました!

デザイン・製作:Anri(http://ananrinrin.blog51.fc2.com/


使用した布:
echino decoro twin JG99550-51 (D)


材料:
□生地(表布):110cm幅×30cm
□接着芯:110cm×30cm
□コットンの合太くらいの手編み糸
□ワイヤー:直径1.5mmを1.3m
□薄手麻テープ:幅0.7cmを2.2m

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ランプシェードについて、Anriさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
このレトロな雰囲気をそのまま活かせるかと、インテリア雑貨に使うことにしました。綿麻シーチングは、アイロンがよく効いて、縫いやすい素材でした。今回はミシン目がほとんど出ませんが、ミシン糸の色選びでも印象が変わりそうですね。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
どれも素敵で捨てがたい、4つの柄の組み合わせ…全部使いたい!全部見せたい!と思ったので、プリーツで縮め、布の幅いっぱいに使いました。布に張りを持たせて形を維持させるために、中厚の接着芯を全面に貼りました。これによってプリーツはより維持され、作業も楽になり、完成後もカチっと決まります。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
高さやプリーツの幅、ワイヤーの大きさなど、どこをとっても自由にアレンジがききます。こちらでは手に入りやすい、ホームセンターで数百円の照明器具を使いましたが、LED対応のものやアンティーク風のものなど、器具を選ぶと用途や雰囲気を変えられると思います。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
穴を開けてリボンや麻紐などを通しても可愛いと思います。インパクトがあるので、殺風景になりがちな階段や廊下、洗面スペースの照明に使うのも楽しいと思います。

KF:Anriさん、どうもありがとうございました!ランプシェードの作り方プロセスもAnriさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

作り方
工程1
1. ワイヤーを切ります。次の工程でサイズを固定するので、重なる部分を残しておおまかな長さで大丈夫です。

工程2
2.糸を巻きつけながら直径を固定します。この糸が滑り止めの役割もし、シェードが安定します。今回はコットンの毛糸を使いましたが、丈夫で滑りにくい糸が適しています。

工程3
3. 器具に引っかかるように、小さなワイヤーを中くらいのワイヤーの真ん中に固定します。この糸が、あとの工程でシェードに縫いつける際のガイドになると、とても作業が楽なのでプリーツの谷折りの数と同数の10本かけます。

工程4
4. 30cmにカットした布全面に接着芯をアイロンで貼ります。この時、生地を伸ばさないように丁寧にアイロンをあてます。また、アイロンの温度が高すぎてもたわんでしまったりするので、中程度から様子を見ながら貼るときれいに仕上がります。

工程5
5.5cm毎にジグザグにアイロンをかけ、プリーツを作ります。端の処理をする前の段階でアイロンをかけておくと、端の厚みが邪魔しないため、均等に折り目をつけやすいです。機械と違って手作業ですから、電卓通りにはいきません。そのため、裁断の時点では幅をカットせず、折り終えたプリーツの端が幅となるようにすると失敗がありません。

工程6
6.布の上下にロックミシンをかけます。接着芯が貼ってあるのでかけなくてもほつれは少ないですが、かけるとよりきれいです。次に表側にテープを縫いつけます。この時、ミシンの上糸は布の色に、下糸は接着芯の色に合わせるとミシン目が目立ちにくくなります。今回は、上糸は紺色、下糸は生成りを使いました。ポツポツと紺色の点が見えるのが上糸です。

工程7
7.テープがつき、端の処理が終わったところです。プリーツが保ちやすいよう、テープは薄手のものが適しています。今回は麻の織りがゆるいテープを使いました。

工程8
8.プリーツの端を中表に縫い合わせ、筒状にします。この時、テープの端も一緒に縫いこんでしまいます。縫代を残し、余りはカットし、ロックミシンをかけます。そして、表からコバステッチ(端ミシン)でおさえます。

工程9
9.筒状になった布を、上から7cmのところで3のワイヤーに縫いつけます。7cmというのは、電球が真ん中に近づくようにということと、黒いソケットを隠すためです。
 奥へ縫いつけるのはやりにくいですが、3でかけた糸が縫いつける位置の印になっているので少し手間が軽減されています。

工程10
10.一番大きなワイヤーも9と同様、下から5cmのところに縫いつけます。このワイヤーは、上部のワイヤーと同サイズにして円柱形でもステキだと思います。また、なくても問題ありませんが、あると開き具合が固定されるのできれいです。

工程11
11.点灯すると、柔らかな光に柄が透かされます。天井に映るシルエットは、プリーツの形通り、星形です。

製図と作り方はこちら
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