ティアドロップ形スマホポーチ「北欧の森 夏と冬」

サイズ:縦17cm 横最⼤15cm、⼝側10cm

小物づくりに最適な小柄シリーズ「プチプリ」で作った、ティアドロップ形のスマホポーチです。使った布は、動物やきのこモチーフが北欧っぽい「プチウッド」。ブルーの布は「夏」、パープルは「冬」のイメージで2種類です。制作してくれたのは、おしゃれな柄合わせが評判の中山佳苗さん。柄合わせにこだわりたい人必見の、見せたい柄を上手に切り取る方法、“中山さん流・柄見せのコツ”もぜひチェックして!

デザイン・製作:中⼭佳苗(kana2)


使用した布:
(表布a)
A ブルー P33800-802 (C)
B パープル P33800-802(D)


材料:
□⽣地(表布a):40cm×20cm
(表布b A綾織り Bストライプ):40cm×10cm
(裏布 Aストライプ B⽔⽟プリント):40cm×20cm
□接着キルト芯:40cm×20cm
□⼭道テープ:テープ幅0.4cm を40cm
□テープ:幅1cm を10cm
□スナップ:直径1cm を1組
□ナスカン・Dカン各2個つき持ち⼿:⻑さ23cm、Dカンの内径1cm を1本

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ティアドロップ形スマホポーチについて、中山さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
動物やキノコがとっても可愛くて、ちょっと北欧っぽいなぁと思ったので、青い方を北欧の森の夏、紫の方を森の冬のイメージで作ってみました。
あまり可愛すぎると「お子様限定」になってしまうので、甘さ控えめの布合わせにしています。これなら大人の女性でも持っていただけるかと思います。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
i-Phone6がストンと入るサイズにしました。入り口には落下防止用にスナップを付けています。絵柄を引き立たせるために、飾りは最小限にしましたが、形(ティアドロップ形)がほのぼのとしているので、温かみのあるデザインだと思います。この曲線を得るまでに数点試作しました。なので、渾身の曲線(丸み)です!

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
リックラックテープ(山道テープ)を重ねて縫うときなど、厚みがあるとミシンの縫い始めに布がちゃんと送られず、針が同じところを何度も刺すという事態に陥りやすいです。私は、ミシンの送りが軌道に乗るまでは、押さえをあげて一針分進めて…を繰り返し、手動で5〜10mm進ませるようにしています。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
革の持ち手は取り外し可能なので、バッグの持ち手に引っ掛けることができます。また、この持ち手をはずして120cmくらいの革のコードなどをDカンに結び付けるとポシェットにもなります。

KF:中山さん、どうもありがとうございました!ティアドロップ形スマホポーチの作り方プロセスも中山さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ティアドロップ形スマホポーチの作り方

1.
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布は1cmの縫い代で裁断します。接着キルト芯には縫い代はつけません。

2.中山さん流 柄見せのコツ!
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柄のどの部分を切り取るかはとても重要なポイントです。透明の袋などに出来上がりの形をマジックで書いて布の上で動かすと、どのような構図にすればいいか探すのに便利です。この写真の場合は、左下のウサギをどこに持ってくるかで切り取る場所を考えました。

3.
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リックラックテープ(山道テープ)は布と布の境を隠すように縫いつけます。ちょっと面倒でもしつけをかけてから縫うようにしています。急がば回れ!です。

4.
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ゆっくり慎重に!波の中心をまっすぐ縫います。

5.
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カーブのところには切り込みを入れます。ひっくり返す前にアイロンを掛けておきますが、返し口のところは出来上がり線と同じカーブになるようしっかりと。型紙を使ってアイロンを掛けるときれいなカーブになります。

6.
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テープにDカンを通してループにし、仮留めしておきます。

7.
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表布の脇に中心を合わせて留めておきます。

8.
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ぐるりと縫ったあと、この状態でしっかりアイロンをかけ、返し口を綴じ、表布を中布に入れて、押さえミシンを1周かけます。

9.
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表布と裏布で色が違う場合は、上糸と下糸の色を変えて縫います。ここがきれいに縫えると気持ちいいです!

裁ち方図と作り方はこちら 2ページめに実物大型紙がついています。
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。


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