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天使柄のガーリースカート

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sinafuku(シナフク)というブランドで、子ども服や布小物を制作している斉藤真澄さんは、本サイトのcraft&sewingのコーナーでもおなじみの作家さん。キュートなプリント地の持ち味を引き出して、ポップな作品に仕立てるセンスはお見事。可愛いだけでなく、実用面もきちんと考えられたデザインが、小さなお子さんのいるママさんに支持されているのでしょうね。
今週ご紹介したキャンディポシェットもそんなsinafukuらしさがぎゅっとつまった作品です。

「『ぷらんぷちぃくす』の天使とユニコーン柄は、個人的にもとっても気に入ったので、いろいろと作ってみたいと思います!」とお話してくれた斉藤さん。そうして出来上がったのが、写真のスカートです。リボンポシェットには使わなかった黒のプリント地にブルーのレースを組み合わせてガーリーに仕上げています。
モデルになっているのは上のお嬢さん。リボンポシェットとのコーディネートもばっちりです。プリント地のスカートを引き立たせるために、あえてトップスは無地に。同色のタイツにブーツを合わせて、とっておきのおしゃれなスタイルになりました。スカートの作り方は、斉藤さんのブログでも紹介するそう。楽しみです。

そしてさらに・・・。「スカートのあまり布で、リボンカチュームも作りました〜」とのメッセージも届きました。こちらはパーティーシーズンに大活躍すること間違いなし! の可愛さ。ぜひブログで一緒に紹介してくださいね。

斉藤さんのブログ「ミシン生活」はこちら http://ameblo.jp/kittenishgirl-sinafuku/


キャンディポシェット

サイズ:縦15cm、横(全体)40cm、(袋部分)21cm

女の子の大好きをつめ込んだドリーミーな生地、「ぷらんぷちぃくす」の天使柄〜Tabris〜で作った、キャンディ型のポシェットです。制作してくれたのは、こちらのコーナーでおなじみの斉藤真澄さん。ピンク、白、水色と、パステルカラーの3配色をぜんぶ使い、グリーンと黄色のポンポンブレードをあしらって、ポップに仕上げてくれました。

デザイン・製作:斉藤真澄(sinafuku*)


使用した布:
 plump cheeks H3048-2 (A), (B), (C)


材料:
□生地
(表布A):110cm×20cm
(表布B、タブ):110cm×20cm
(表布C、肩ひも,タブ):110cm×30cm
(裏布): 30×50㎝
□キルト芯:50cm×40cm
□ファスナー:長さ23cmを1本
□ポンポンブレード:直径1.5cmのポンポンつきを2色各40cm
□角カン:内径2.5cmを2個
□移動カン:内径2.5cmを1個

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キャンディポシェットについて、斉藤さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
パステルカラーの可愛い柄をみた瞬間「外国のキャンディの包み紙みたい〜」と思ったので、イメージ通りキャンディの形にしてみました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
中央のキャンディ部分をふっくらさせたい、でも包み紙のキュッと絞った感じも出したい・・・。そこで、中央部分だけにキルト芯を挟み込んでみました。内袋をつけることで、見た目の可愛さだけじゃなく、きちんとバッグとして機能できるようにもしました。肩ひもも移動カンをつけることで長さを調節できるようにしました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ファスナーつけはちょっと難しい・・と感じる方は、本体と内袋を縫い合わせる際にリボンなどを挟み込んでもいいかもしれませんね!包み紙の絞り部分は、糸で絞ったままの状態になっていますが、こちらはお好みでリボンなどをつけてもらえればと思います。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
女の子の特権ともいえるほどキュートな形と配色のポシェットなので、レースのついたスカートなどガーリーファッションと合わせてもらえたらいいかなと思います。

KF:斉藤さん、どうもありがとうございました! キャンディポシェットの作り方プロセスも斉藤さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

キャンディポシェットの作り方

材料を用意する
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角カン用のタブを作る
1.
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5cm幅の中央に向かって両端を折り、2枚を外表で重ね、端から2mm内側を縫う。

2.
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角カンをタブに通した状態。

内袋を作る
3.
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中表になるようにファスナーをつける。

4.
cp11_2
縦方向に半分に折り両端を縫う。

本体を作る
5.
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表布を3色つなぎ合わせて1枚布にする。

6.
cp3_1cp3_2
表布裏の中央にキルト芯を乗せ、両端から2mm内側を縫う。

7.
cp4
ポンポンブレードをつける。

8.
cp5
2で作ったタブに角カンを通し、表布(表)端から2cmのところに仮どめする。

9.
cp6
表に返した状態。

10.
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縫い残してある口部分から内袋を外表に入れ、ファスナーつけ位置をまつる。

11.
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内袋よりも外側をざっくりとぐし縫いし、糸を引き絞り、縮めた場所を2〜3回、糸で巻き、縫いとめる。

肩紐を作る
12.
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10cm幅の中央に向かって両端を折り、さらに半分に折り両端を2mmで縫う。角カン、移動カンをつける。

裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。


【PRESS】cocca生地掲載のご紹介

コットンフレンドvol.49

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『コットンフレンド』vol.49に、「代官山・coccaのプリントソーイング」特集として、飛田正浩さんデザインのspoken words project の生地を使った作品が掲載されました。撮影:平野真弓 ©株式会社ブティック社


ぷらんぷちぃくす (Plump Cheeks)

楽しさがふくらむ! 知的でカワイイシリーズ

「ぷらんぷちぃくす」はハンドメイド作家のneonジューンさんが中心となって、さまざまな人達とカワイイ生地を提案しているブランドです。Plump Cheeksとは、ふくらんだほっぺという意味。知識がふくらむ! 想像力がふくらむ! 楽しさがふくらむ! をコンセプトにした知的でカワイイシリーズ。今回、ご紹介するのは、原宿ファッション日本代表の「カワイイ大使」にも任命された、タレントの木村優さんがデザインした生地です。

チョコレート柄〜Chocolate in Paris again〜 H3048-1 シーチング
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エッフェル塔にチョコレートシロップがかかった、スイートなのに気品のあるロマンティックなデザインです。トートバッグやワンピースなどのカジュアルな使い方から、ロリータ服やリボンカチューシャなどの凝ったアイテムまで幅広く楽しめます。

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かぎ針編みのプチケーキ 

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直径2cm足らずの小さなケーキは、編み物作家、with ink.のイトウスミさんの作品です。

「日常をちょっと幸せにするかわいいもの」。
そんなコンセプトで作品を生み出しているイトウさん。かわいさがぎゅっとつまった小さな世界を、糸一本でここまで表現できるなんて素敵ですね。

写真のいちごとブルーベリーのケーキは、土台部分は同じ編み図。20番のレース糸をかぎ針0号で編んでいます。
金具をつけてストラップにしたり、バッグチャームにしたり、使い方はいろいろです。長いチェーンをつけたら、ネックレスのペンダントヘッドにもなります。携帯ストラップをつけられないスマホ利用者の間では、イヤホンジャックのアクセサリーとして楽しんでいる人もいるようですよ。

「11月中旬にフランスの手芸雑誌「marie claire idees』が主催する手芸見本市、サボワール・フェールに参加しました。友人のブースに少しだけ作品を展示させていただきました」(イトウさん)

パリで開催された見本市は、一般のお客様も作品を購入したり、ワークショップに参加できたりする、楽しい手芸の祭典です。フランス中から手芸好きが集まる会場は、熱気ムンムン。たくさんの手芸品が並ぶ会場で、日本人ならではの繊細さで可愛く仕立てたイトウさんのニット小物に、パリのマダムもびっくり。あれこれと質問が飛び交う場面もあったそう。

海を越えて、パリのマダムたちにも、小さな幸せをおすそわけ–。
イトウさんのブログには、そのときの様子が詳しく綴られています。

イトウスミさんのブログ「手作り大好き ひとりごと」はこちら
http://plaza.rakuten.co.jp/withink/