FABRIC CARAVAN BY YURTAO

旅先で出会った自然や文様をかたちに

オリジナルテキスタイルで作る洋服とバッグのブランド、「YURTAO(ユルタオ)」のデザイナー、木下桃子さんがデザインしたファブリックです。こちらは2018コレクション。世界中を旅するなかで目に焼き付けてきた多くの布は、その土地の自然環境、歴史、民族、技法が凝縮された美しく力強いテキスタイル。そこからインスピレーションを受けて作られたこのシリーズは、旅先で出会った景色や感動がつまった、カラフルで個性的なテキスタイルです。

zakuro JG50740-1B 綿麻シーチング
JG-50740-1B_1JG-50740-1B_2

以前ウズペキスタンに旅行した際に柘榴(ざくろ)がモチーフの刺繡の布を多く見かけました。
たくさんの実と種がなる柘榴は、古来から子孫繁栄を意味する果実として文様化されてきました。
今回は、前々から好きだった柘榴文様をテーマにしたいと思い、描き始めました。
描いていくうちに、植物の要素が削られ、大切なものがたくさん詰まったまるいエネルギーの塊のようなものになりました。

ibara JG50750-1C 綿麻キャンバス
JG-50750-1C

外に向いている尖った模様は魔除けの文様として様々な民族の布に登場します。
大切なものを守りたいという想いが込められた魔除けの文様を自分なりに再構築したいと考えました。
また、パール顔料など質感の異なるインクを2種類使用することにより、
同色のなかに奥行きを感じさせる配色を目指しました。

tribal JG50750-2A 綿麻キャンバス
JG-50750-2A_1JG-50750-2A_2

架空の民族衣装をイメージして描いた模様です。
あらゆる民族の布に共通する事ですが、幾何学模様にみえるものも、元を辿れば、例えば水だったり山だったり動物の鱗だったりと自然をモチーフに作られています。
自然を文様に落とし込み、繁栄や豊穣や魔除けなどの願いを込めて古来から布は作られてきました。
そんな普遍的な文様を鮮やかな色で表現したいと考えました。


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