wanderlust(ワンダーラスト)

旅の思い出をテーマに

wanderlustという言葉を聞いたことがありますか? ルーツはドイツ語。wander=さまよう、lust=願望で、「旅への渇望」といったところでしょうか。江戸時代の俳諧師、松尾芭蕉もあの有名な『おくのほそ道』で、「道祖神のまねきにあひて取るもの手につかず……」と語った、旅に出たい!という強い衝動ーそんな感じなのかもしれませんね。
さて、こちらの「wanderlust」、アメリカ人デザイナーのthomas knauer(トーマス・カウアー)さんのシリーズで、旅先は東北・・・ではなくて、イギリス。娘さんと一緒に旅したロンドンでの思い出がテーマです。キルト作家でもあり、モダンキルトの本も出版しているトーマスさん。このwanderlustの柄も、モダンキルト用に色の組み合わせが考えられているので、どの色をとっても色どうしがよく合うようになっています。バッグやクッションなど、簡単なパッチワークでもカッコよく仕上がるので、おすすめですよ。

fluttery JG50600-600 シーチング|綿100%
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ちょっぴりハードな感じのゆりの紋章柄ですが、その中に蝶を配置することで柔らかな印象を与えます。上品なデザインなので、形のしっかりしたバッグに仕立てたら、お出かけ用にもなりますね。

city-floral JG50600-601 シーチング|綿100%
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ロンドンで目にしたお花がモチーフだそう。流れるような曲線で茎をつなぎ、フェミニンな印象に。お花の背景に地紋を配することで独特な雰囲気になっています。

lightning-bug JG50600-602 シーチング|綿100%
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小さな蜂のモチーフ柄。大柄との組み合わせや添え柄にも適しています。濃い色めは、シリーズの効かせ色にもなりますね。蜂が飛んでいる線が幾何模様のようにも見え、一枚でもおしゃれな作品に仕上がります。ポーチなどの小物づくりにおすすめです。

ticket to ride JG50600-603 シーチング|綿100%
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文字の中に水玉が入っているのが特徴です。パッチワーク用のシリーズですが、モダンな印象を与える柄なので、クラッチバッグや三角ポーチなどを作ってもおしゃれになりそうですね。

manhole JG50600-604 シーチング|綿100%
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モチーフになっているのは、なんとロンドンで見たマンホールの蓋! 幾何模様のように並んだマンホールの柄は、このシリーズの代表的柄。キルト用の柄には珍しく男性的なイメージも残しているので、クッションなどのインテリア小物にもおすすめです。シンプルモダンなスタイルの部屋にひとつ。カッコいいアクセントになりますよ。