【RANKING】10月の販売ランキング

10月は、人気デザイナーのテキスタイルが上位を独占しました! 1位は、echino standardの[Sambar]、鹿柄、綿麻キャンバスです。2位と3位は、Tomotakeさんの「MUDDY WORKS」シリーズ、2位は[あんぱん]、3位は[ボール遊び]です。ともにコットン100%、ダブルガーゼです。

販売ランキングは、コッカファブリックを扱ってくださる全国のショップ様からの受注数に基づいています。

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コロナ禍でどう変わった?おうち時間のものづくり コッカファブリック「2020クリエイター座談会」レポート part2

コッカの布で作るソーイングレシピを紹介する「craft & sewing」は、コッカファブリックの人気コーナー。このコーナーをコッカと一緒に盛り上げてくれているのが、作品のデザインと制作を担うクリエイターの方々です。

「作り手さんの本音をもっと聞きたい!」と、昨年から始めた「クリエイター座談会」。第2回目の座談会は、コロナ禍の密を避けるため、2名ずつ、午前と午後の2回にわけて行いました。午前の部は、田巻由衣さん武井聡美さん、午後の部は、猪俣友紀さん杉野未央子さんをお迎えしました。part2では、午後の部の座談会の様子をお届けします。


▲杉野未央子さん(左)と猪俣友紀さん(右)

求められるままにマスクづくりの日々

コッカファブリック(以下、KF):猪俣さんはコロナ禍の中、需要に応える形でたくさんのマスクを作られて、マスクの作り方本の監修もなさいました。

猪俣友紀さん(以下、敬称略):マスクが欲しい、作りたいという需要にやっぱり応えたいなと思ったんです。SNSで紹介すると、ポケットつきはないんですか?、ワイヤーは入らないんですか? ひもを調節するには? 大きいサイズがほしい、小さいサイズがほしいと、次から次へとくる質問に応えていましたね。プリーツマスクを作ったときは、どっちが表か?と海外の人から質問がきたり。本当に反響がすごかったです。

KF:コッカファブリックでもechinoの生地でプリーツマスクを作っていただき、ありがとうございます。


▲猪俣さん作。echinoの生地で作った「型紙いらずのプリーツマスク」。下線部をクリックすると作り方レシピがご覧いただけます。

猪俣:echinoのジャカード織りは、マスクにはちょうどいい薄さでした。プリーツにできるかな?と試してみたらできたんです。

KF:そうだったんですね。

猪俣:今までずっと残していた布棚の布が、マスクに使えそうな布ばかりに見えてきました。私のメインの作品はバッグなので、よく使うのは厚手の生地。薄手の生地は普段は内布になるのですが、マスクを作ることでメインに使ってあげることができたのは、ちょっと嬉しかったですね。

KF:echinoの生地でもマスクが作れるんだ、と、私たちも新鮮でした。

猪俣:マスクづくりでは、ミシンをかけて、動画を撮って、パソコンで編集と、慣れなかったことを頑張りました。マスクがひと段落したと思ったら、次はエコバッグ。コロナになってからは掲載の作品づくりがメインで、自分の作品制作はほとんどしていません。

KF:杉野さんはどんなふうに過ごされていましたか?

杉野未央子さん(以下、敬称略):私はむしろ、ゆったりした時間ができたので、自分のものを作っていました。レッスンもお休みになったり、いただいていた依頼もいったんストップになったりして、その分ちょっと時間ができて、洋服を作ってみたり。


▲杉野さんが作った洋服。生地はegg pressのもの。下線部をクリックするとegg pressのインタビューがご覧いただけます。


▲こちらも同じく杉野さんが作った洋服。

KF:普段、小物の制作が多い杉野さんが洋服づくりですか! 作ってみていかがでした?

杉野:洋服はどこまで縫っても生地がありますね(笑)。スペースが広くないと裁断すらできないし、糸もあっという間になくなるし。下糸を何度取り替えたらいいんでしょう、というのがありましたけれど、できあがって立体になったときの喜びが大きいですね。

コロナ禍での生地の調達は?

KF:コロナ禍のなか、新しい生地を足したり、買いに行ったりなどは、どのようにされていたのですか?

猪俣:生地は買っていなかったですね。作品をご依頼いただいても生地が手に入らない状況だったので、家にあるものを使うように工夫していました。布を増やさない、いいタイミングでもあったかなと思います。

杉野:洋服を作るための布はネットで買っていました。私はどんな生地も1m以下で買うことが多いので、洋服を作ろうと思ったら、どの生地も使い物にならないことがわかって・・・。まだ洋服に仕立てていない生地もあり、余裕ができたらこれから作ろうと思っているのですが、その生地も、じわじわと小物づくりに使い始めてしまっています(笑)。


▲杉野さん作。MUDDY WORKのあんぱん柄で作った「サイドポケットのトートバッグ」。下線部をクリックすると作り方レシピがご覧いただけます。

KF:作りたいものを決めてから生地を探しに行かれるのか、生地を買ってから、何を作るか決めるのですか?

猪俣:生地を見て、作品が浮かんできたら買う、という感じです。

杉野:私は作るものが小さいので、いい生地があったら買っておきます。基本、布合わせがメインで作っているので、家にある生地と合わせて、どこまで合わせられるかが勝負みたいな感じです。だから、作るものを決めてから買いに行くことは少ないです。洋服や大きさが決まっているバッグを作るときは、ある程度、決めてから買いにいきますけど。基本的にはビビッと来たものを買います。

コッカの生地はどんなイメージ?

KF:お二人には、コッカの生地で多くの作品を作っていただいていますが、実際に使ってみて、どのような印象を持たれましたか?

猪俣:最初にお仕事をいただいたときのコッカさんのイメージって、色がはっきりしていて、柄が大きい。たとえば、鳥の柄をバッグのこの位置に使おうって思っていても、実際に生地が届くと、柄がとても大きくて、どうしよう? ということもありました。

杉野:洋服用の薄手の生地があるのですが、その柄と同じ大きさで、オックスなどの厚手のものがあったら嬉しいなって思います。芯を貼ったら薄い生地でも使えるのですが、レッスンのときには、芯を貼るひと手間があると時間オーバーになってしまうので。芯の貼り方がうまくいかないっていうお声も聞くし。だったら最初から厚手だったらいいのに、っていうのはよく感じます。

KF:ユーザーさんへアンケートを取ったときに、「コッカの布はおしゃれです」とおっしゃってくださる意見も多かったのですが、コッカといえば、どんなイメージをお持ちですか?

猪俣:柄展開が幅広いなって思います。メーカーさんによっては、たとえば、ふわっとした花柄のイメージが強いところもありますが、コッカさんの生地って、年齢層が幅広いです。キッズ柄も豊富だし、ママが好きそうだなぁと思います。洋服の生地も幅広いですよね。HAyUさんの刺繍柄生地もすごく好きです。作品に仕立てたこともあります。


▲猪俣さん作。https://yunyuns.exblog.jp/31060502/

ちょうどよい厚さの9.5号帆布

KF:バッグづくりには、帆布もよくお使いになると思いますが、このたび、コッカで新しく帆布を出しました。8号と11号の間で、9.5号帆布というものです。



9.5帆布で作ったバッグ。
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2020.10現在) 
 下線部をクリックするとオンラインショップページがご覧いただけます。

猪俣:9.5号っていいですよねー。8号だと厚すぎることもあって。

KF:接着芯が要らない、ちょうどいい厚さです。生成りのほか、何色かあります。


▲9.5号帆布のカラーバリエーション。

猪俣:そうなんですか! 

KF:8号だと厚すぎるし、11号だとちょっと薄い。9.5号はそんな声から生まれたものなんですよね。

猪俣:9.5号帆布、すごい絶妙ですよね。こんなにしっかりしているなんて。それこそ、鹿の柄であったら、可愛い。バッグ作家としてはとても興味深いです。echinoの9.5号帆布があったらすごくいいですよ。それにカラーの帆布を合わせたらすごくよさそう。


▲9.5号帆布で作ったバッグをチェックする杉野さんと猪俣さん。

KF:9.5号帆布、持ってきてよかったです。ニーズがありそうだということがわかりました。あとはどうやって伝えるか、ですね。

猪俣:どのくらい自立するかを伝えると、それだけで雰囲気がだいぶ伝わると思います。あと8号帆布と比較するとか。1枚でバッグができたら軽くていいですね。

KF:帆布でも手縫いできるんですか?

杉野:ちょっと難しいかと。11号でもみなさん手が痛いっておっしゃるので。レッスンで何回かやったのですけど。手縫いだとオックスが限界ですね。

リアルプリントも目が離せない

KF:コッカではリアルプリントも結構出しています。こちらは古いパッチワークの作品を写真に撮り、プリントに起こしたものです。



“double wedding” キルティング風リアルプリント シーチング – 花とギター  
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2020.10現在) 
 下線部をクリックするとオンラインショップページがご覧いただけます。

猪俣:キルトはできないけれど、こういう生地が欲しいなっていう人もいるので、すごくいいと思います。コッカさんってこういうのがいいですよね。パン屋さんの生地とか、面白いもの。あと木目調とか、リアルなものをよく見かけます。

KF:リアルプリントといえば、こんな布もあるんです。ドアのプリントです。


▲ホームデコシリーズ『HOME DECO -Antique door-』。ドアのバリエーションは、コッカファブリックのインスタグラムでご覧いただけます。

猪俣:イベントとかやるときの背景に絶対かわいいと思う。お部屋のパーテーションみたいにもできますよね。

KF:おうちのリモート会議の背景にもおすすめなんです。これからもみなさんに喜んでいただけるような生地を提案していきたいと思います。

クリエイターの田巻由衣さん、武井聡美さんをお迎えした「クリエイター座談会」part1も合わせてご覧ください。

コロナ禍でどう変わった?おうち時間のものづくり コッカファブリック「2020クリエイター座談会」レポート part1

コッカの布で作るソーイングレシピを紹介する「craft & sewing」は、コッカファブリックの人気コーナー。このコーナーをコッカと一緒に盛り上げてくれているのが、作品のデザインと制作を担うクリエイターの方々です。

「作り手さんの本音をもっと聞きたい!」と企画した「クリエイター座談会」。今秋、第2回目を開催しました。

第2回目の座談会は、コロナ禍の密を避けるため、2名ずつ、午前と午後の2回にわけて開催。午前の部は、田巻由衣さん武井聡美さん、午後の部は、猪俣友紀さん、杉野未央子さんをお迎えしました。part1では、午前の部の座談会の様子をお届けします。


▲武井聡美さん(左)と田巻由衣さん(右)

ステイホーム期間に作ったものは?

コッカファブリック(以下、KF):新型コロナウイルスの感染拡大で4月に緊急事態宣言が出されてから外出自粛生活が続いていましたよね。ステイホーム期間はどんなふうに過ごしていましたか?

武井聡美さん(以下、敬称略):家族が家にいることも多くなったので、それぞれ自分たちの部屋のレイアウトを変えたり、ベッドの位置を変えてみたりしていました。家で使うものを縫ったり、クッションカバーをすべて取り替えたり。

田巻由衣さん(以下、敬称略):家にいる時間がすごく増えたので、リビングのカーテンを全部縫い直しました。

KF:武井さんも田巻さんも、育ち盛りのお子さんがいらっしゃいましたよね。

武井:はい。上の子が高校3年生で、下の子が中学2年生です。二人とも男の子で野球をやっています。“野球少年あるある”で、サッカー少年に比べたらおしゃれじゃない(笑)。そこで、「部屋からおしゃれにしてみたら?」と言って、家にある生地の中から息子たちに選んでもらって、カーテンやクッションカバーを変えるところから始めました。


▲武井さんの息子さんの部屋。生地棚で眠っていたという布でクッションカバーを手作り。

家庭科の宿題がマスクづくりだった

武井:下の子は家庭科の宿題がマスクでした。

KF:そうなんですか! 田巻さんのお宅ではどうでした? 同じく男の子ですよね?

田巻:うちの子は、ミシンが怖かったみたいで手縫いで作っていました。

武井:学校でもらってきたマスクが真四角で、アベノマスクでした(笑)。では立体マスクを、ということで、綿ポリエステルの学校用のYシャツを外側に使い、内側はダブルガーゼにして、一緒に作りました。1枚のYシャツから4つマスクが作れました。

田巻:マスクは、一瞬でみんなが作り始めましたよね。作らない人も作るようになった。私自身は今までマスクは作っていなかったのですが、マスクの作り方やいちばん涼しいのはどれ?など、聞かれることが増えました。


▲田巻さん作。HAyUの刺繍生地を使ったマスク。

手芸店の生地売り場はマスク一色に

KF:コロナ禍になってから、新しい布を探しに生地屋さんとかに行きましたか?

田巻:1回、行ったら、半分くらいがマスクコーナーになっていて、うんざりしちゃって。もうコロナのことばっかりで、行っても楽しめないんですよ。

武井:糸もマスクに使う白と生成りが全部、売り切れていて・・・。1人何個までとか。こんなことがあるんだって。レジもすごく並んでいました。

田巻:こんなに賑わっている手芸店ってなかったよね、というくらい。

KF:ネットショップは利用されていましたか?

武井:コロナ禍になって最初のうちはネットショップも機能しませんでした。途中で届かなくなったり・・・。クローズしているお店もありました。

マスクの次に作るなら、カーテンがおすすめ

KF:コロナ禍のマスク需要で、本当にたくさんの人がマスクを作るようになりましたよね。マスクづくりから手作りに目覚めた人に、おすすめのソーイングアイテムはありますか?

武井:カーテンがいいなと思います。カーテンの上につけるカーテンテープというのがあるのですが、私はそれを使っています。10cm幅で縫うところに青い線が入っていて、その上から縫うだけなので、すごく便利。


▲武井さん作。カーテンテープを使った手作りカーテン。

田巻:以前はカーテンのひだを作っていたのですが、ひだをつけると布幅が足らなくなってしまうので、作らずに買おうかなと思って悩んでいたとき、お店で「ひだなし」というのを見つけたんです。ひだなしにすると、おしゃれだし、布幅そのままでちょうどいいことに気づきました。90cm幅で窓半間分、4m買うと掃き出し窓一面に使えます!

武井:男子の部屋とか、ひだがないほうが逆におしゃれだったりする。

田巻:カフェカーテンには、クリップを使っています。


▲田巻さん作。クリップをつけて吊るしたカフェカーテン。

武井:カフェカーテンは上側を折って、つっぱり棒を通し口に入れるだけ、これがいちばん簡単。つっぱり棒は100円ショップで手軽に購入できて、60cm×90cmの上げ下げ窓なら生地が1mあるとちょうどぴったりなんですよ。


▲武井さん作。つっぱり棒を使ったカフェカーテン。

外出した気分になるのは、ランチョンマット

KF:布づかいでおうちの雰囲気が変わるのがわかったら、これからソーイングを始める人にとっては嬉しいですよね。他にはどんなアイテムがおすすめですか?

武井:ランチョンマットは、外出した気分になります。

田巻:私は、おうちキャンプのアイテムを作りました。まっすぐ縫ってゴムをつけるだけ。ビールとか入れて、家でも楽しめるようにしてみたり。


▲田巻さん作。おうちキャンプグッズ。

KF:コロナ禍で3ヶ月くらい、土日に何も思い出がないっていうのは初めての経験かもしれません。おうち時間ってよく聞くんですけど、こんなふうに手作りして楽しむと記憶に残りますよね。

既製品を買うか? 自分で作るか? 

KF:何でも作れてしまうお二人が、これは既製品で、これは作ろうって、どうやって決めているのですか?

田巻:既製品のほうが安い場合や流行りのものは、買ってしまう場合が多いかもしれません。流行りのバッグもGUとかぶるときもあります。「それってGUで売っている、しかも安い」ってなっちゃう。PVCのバッグとか、すごくそう思いました。

武井:流行りものだったら、安いなら市販で買っちゃってもいいのかなっていうのがありますね。

田巻:やっぱりこだわりのあるものは自分で作りたいかなって思います。

アクセサリーを作る機会が減って寂しい

KF:マスク作りもひと段落した感がありますが、最近はどんなものを作っていますか?

田巻:お仕事で依頼が多いのは、エコバッグやレジかごバッグ。ふだん、そこまで大きなバッグは作らないんですけど。ナイロンをすごく使った感じです。

武井:アクセサリーを作る機会が減りました。

田巻:出かける予定がなくなっちゃったので。マスクにピアスが合わなかったり、作りたいけれど、イベントもなかったり。装飾品を作る機会が減ってしまって寂しい思いです。これからまた復活してほしい!

KF:マスクに似合うメイクの本なども出ていますしね。

武井:出かける用事があれば、それに向けて作ったりできるけれど、自分用に作ることもなくなってしまったので。

田巻:今までよりコンビニに行くようになったので、サコッシュを使うことが増えたかもしれないです。


▲田巻さん作。echinoの生地を使った「2wayクラッチバッグ」

武井:私は逆で、まとめて買うことが多くなった。エコバッグも大きい感じ。

田巻:うちは週に1回、車でスーパーに行きます。あとは自転車なので。週に1回はレジかごバッグで、それ以外はコンビニにサコッシュで。

作品のデザインはどうやって思いつく?

KF:田巻さん、武井さんには、コッカファブリックでもいつも素敵な作品を作っていただいておりますが、新しい作品のデザインやパターンは、どういうふうに考えつくのですか?

田巻:絞り出しています(笑)。思いつかないときは昔のデザイン画とかを開いたりします。

武井:出かけるのが好きなので、ウインドーショッピングじゃないですけど、いろいろなものを見て刺激を受けています。流行りのスタイルからバッグの持ち手の太さやサイズ感まで。マチの幅はこのくらいのほうがいいとか、丸みがあるほうがいいとか。


▲武井さん作のechinoの生地を使った「たためるエコバッグ」は国内外から大反響。

KF:生地を決めてから、作るアイテムを考えるのか、作るもののイメージを膨らませてから、それに合う生地を探しに行くのか。どちらが多いですか?

田巻:どっちもあります。ただ、作るものを決めてから生地を選ぶのは、ぴったりって思えるものを見つけるのが難しいです。だからそのパターンは少ないですね。

武井:私は布から考えることが多いです。作ろうと思っていても生地の薄さとかでだいぶ変わっちゃうので。

KF:生地を決めるとき、おうちのストック生地を思い浮かべたりしますか?

田巻:ストックはあまり使わないですね(笑)。

武井:だからたまっちゃうんですよね。私は、ストック生地は目につかないようにしまっちゃうんですよ。目につくところにあると、ウキウキワクワク感や、ときめきがなくなってくるので。布を入れる袋を決めて、ときどき袋をあけるのが楽しみ。

田巻:布のままのほうが可愛いんじゃないかって、いつも思う。アイテムに仕立てるより、たたんであるほうが可愛かったり。

今、欲しい生地はどんなもの?

KF:コッカの秋の新柄は、来春に向けての入園入学用の生地がすごく多いんですよ。どんな生地が気になりますか?

武井:恐竜系。コッカさんの動物はカッコいいんですよ。私は男の子用のオーダーを受けることも多かったので、可愛いすぎちゃうデザインが多いなか、コッカさんの生地はカッコいいです。文字を入れてくれるのがすごく嬉しかった。ステゴサウルスとティラノサウルス。野球の生地も探しているのですが、すごく少ないんですよ。アメリカから入手したこともあります。


▲武井さん作。恐竜や乗り物など、男の子が好きな柄を使ったレッスンバッグと体操服袋。

田巻:コッカさんの生地って、面白いけど、おしゃれですよね。


▲田巻さん作。リアルプリントで作った猫用の蹴りぐるみ。

武井:無地の生地や素材感も気になります。

田巻:色合いとか見るのが楽しいので、くすんだ感じの色合いがいいか、蛍光色に近いものがいいか、など。そういう無地の色を見るのがすごく好きです。

おしゃれなサンプル帳が欲しい!

KF:色合いや素材感は、実際に見てみないとわからないですよね。コッカのオンラインショップでは、ご注文前に、お好みの生地サンプルを無料でお届けするサービスも行っているんですよ。

田巻:サンプル大好き! いっぱい見るのが好きです。

武井:並べておくだけでも楽しい。サンプルは有料でもいいと思っているくらい。丸いリングをつけたサンプル帳もあって、それがとても可愛いんです。

田巻:サンプル帳が可愛いのっていいよね。

武井:私が見つけたサンプル帳の中には、11号帆布のなになにカラーとか、グラデーションになっているものもありました。置いておくだけでも可愛い。

田巻、武井:おしゃれなサンプル帳がいい!

武井:小さすぎるのではなく、手触りがわかるくらいの大きさがいい。生地もピンキングばさみで切ってあるといいですね。

KF:お二人が入手したサンプル帳には、品番も書いてあるのですか?

武井:あります。その書き方もおしゃれなんですよ。私はフォントマニアで、フォントって流行りがあるじゃないですか。たとえば、ゴシックだけじゃなくて、生地に合わせてアンティークっぽいフォントを使っていたりすると嬉しくなります。

KF:見るだけでときめくものって大事ですよね。

武井:作りたくなる感がアップする。

田巻:クリップでサンプルが留まっているだけでも可愛いよね。

生地の商用利用ができるか、できないかが気になる

KF:以前からよくお問い合わせをいただく内容に、生地の商用利用ができますか? というものがあります。コッカの人気ブランドのechinoも、今は商用利用可能なのですが、ご存知ない方がすごく多くて。ある手芸好きの方が、「コッカのechinoが商用利用OKになっている」って、Twitterでつぶやいたら、その日はオンラインショップにいつもの7倍くらいのアクセスがありました。

武井、田巻:商用利用できるか、できないかはすごく気になります。

KF:ユーザーのみなさまにアンケートを取ったときも「何を基準に買いますか?」の項目に、「商用利用できるかどうか」と回答した方がすごく多かったんですよ。今はコッカのオンラインサイトのcoccaのほうに、商用利用についてを明記しているのですが、とてもアクセスが多いです。

生地の背景を知ると、制作意欲がわく

KF:お二人は、生地ができるまでの工程とか、手作りの背景とかのストーリーって、興味ありますか?

武井:生地の歴史とか、デザイナーさんの思いとかって、知ったうえで縫うと全然違うんですよ。

田巻:自分が作ってみた生地のコンテンツがあったら、それを見てみたいって思いますけど、その記事になかなかたどり着けない。

武井:「この生地についての説明はこちら」とか、誘導を入れたらいいかもしれないですね。結構、デザイナーさんやシリーズを知らないで生地を買っていることが多く、使ってみて、初めて気づくことも。それがわかると、次の新作いつかなって心待ちにすることもあります。


▲創業100年の染色工場の紹介記事

KF:現在、コッカファブリックでは、ユーザーの方々の作品投稿みたいなコーナーを作ろうと企画中です。題してハッシュタグ大作戦。インスタグラムと連動して、特定のハッシュタグをつけてくれた方の作品が全部見られるようにします。

武井:いいと思います! 作ったら、見せたいですものね、やっぱり。私たちが作った作品も載ったとしたら、そこに裏話載せちゃう(笑)。

KF:新しい試みをしながら、ユーザーの方はどこを見てくださっているのか、探っていきたいと思っています。ぜひ一緒になって面白がってください。

「クリエイター座談会」は、part2へと続きます。

『使い勝手のいい、エプロンと小物』(加藤容子著 レディブティックシリーズ No.8053)にコッカの生地が掲載されました!

バッククロスエプロンの生地は、echinoの[patterns]。品番はEKX-97080-81Eです。リネン55%、コットン45%。
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2020.10現在) 
 布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。

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『ハンドメイドのかんたん子ども服2020-2021秋冬』(レディブティックシリーズ No.8041)にコッカの布が掲載されました!

ラグランシャツの生地は「CHECK CHECK CHECK」シリーズ 品番はLGA-36150-1Aです。 モーリークロス、コットン100%

8番のトップスの生地は「ANIMAL SKIN」シリーズ、品番はLGA-36020-2Aです。ダブルガーゼ、コットン100%

66番のマスクの生地は「PASTEL POP」シリーズ、品番はYKA-76000-1Aです。シーチング、コットン100%

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