ミシンやおさいほうは初めて・・・。そんな初心者さんのためにソーイングの基礎を学びながら、作品づくりが楽しめるコーナー、ソーイングの基礎レッスンです。第6回目はミニファスナーポーチの作り方を紹介します。
今回のレッスンではこんなことができるように!
HAPPY1 失敗しづらいファスナーのつけ方をマスターできる!
HAPPY2 簡単できれいな角の出し方がわかる!
HAPPY3 便利なチェーンつき金具のつけ方がわかる!
動画で解説! ミニファスナーポーチの作り方
使用した布:YKA-31120-2D
材料:
- 生地(表布・タブ):20㎝×20㎝
- 生地(裏布(シーチング無地)):15㎝×18㎝
- ファスナー:12㎝を1本
- 好みのバッグチャーム
サイズ:縦8㎝ 横13㎝
写真で解説! ミニファスナーポーチの作り方
1.
表布とファスナーを中表に合わせ、ファスナーの両端を裏側に折ります。0.5cmほどの縫い代で仮縫いします。
2.
裏布と①を中表に合わせ、縫い代1cmで縫い合わせます。
3.
ファスナーの片側が縫えたところです。
4.
同様に反対側も縫います。ファスナーのスライダーは、押さえをいったん上げて、じゃまにならないようずらしながら縫います。
5.
タブを作ります。半分に折り、一度開いて、折り目に向かって両側を折ります。再度最初の折り目で折ります。
6.
端ミシン(端から2mmほどのステッチ)をかけます。
7.
タブを本体に仮どめします。
8.
表布どうし、裏布どうしを中表に合わせ、返し口を裏布に残して縫い合わせます(縫い代1cm)。
9.
表に返し、返し口をとじます。
10.
形を整えます。バッグチャーム金具をつけて完成です!
きれいに作るポイント
●ファスナーの端は折っておくと、角まできれいに仕上がります。
●ファスナーは一度に縫いつけるのではなく、表布に仮縫いをして、裏布を合わせてから本縫いしましょう。こうすることで、失敗しづらく、きれいに縫えます。
●ミシンをかけるときは目打ちを使いましょう。見やすくて縫いやすくなります。
●表に返して目打ちで形を整えるときは、糸を引っ張らないように、縫い代を引き出すようにしましょう。
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