リボンの結び方で個性が出せる♪ ワンハンドルバッグの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

ぱっと目を引く大きめのワンハンドルバッグです。ポイントは前で結ぶリボン。結び方でバッグの表情が変わります。使った布は、echino 20周年のアニバーサリーイヤーを記念した特別柄。今までのechino柄をブロック状にぎゅっと詰め込み、パッチワーク風に仕上げたスペシャルな生地です。風合いのある綿麻キャンバスは、バッグはもちろん、ポーチや雑貨小物、エプロンなどにもおすすめです。

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:EKX-98110-11A


材料:

  • 生地(本体a裏布・本体b表布・持ち手・リボン布):110㎝幅×1m
  • 生地(本体a表布・本体b裏布):110㎝幅×50㎝

サイズ:縦35㎝ 横(口側)35㎝ (底)25㎝ まち幅10㎝

ワンハンドルバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
echino柄がたくさん詰まった贅沢なプリントで、echinoファンにはたまらないアニバーサリーにぴったりの生地だと思いました!パネルごとに使ったり、そのまま飾ってもアートとして楽しめる端っこまで捨てることのできない素敵な生地です。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
発色の良さ、カラフルさを生かして、思いきり目立つ、大きめバッグを作りました。リボンの結び方で個性を出せる、楽しいデザインです。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
縫い代を倒す方向に気をつけてください(裏袋と表袋でたがいちがいになるように)。側面とマチを合わせる時は、布の端同士ではなく、縫い線の角同士を合わせるようにします。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
ファッションの主役になる大きくカラフルなバッグです。シンプルなお洋服にも、とても映えると思います!リボンの結び方をお好みで変えてみてください。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!ワンハンドルバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ワンハンドルバッグの作り方


1.

持ち手とリボン6本を作ります。リボンは片側の短辺を1cm折っておきます。長い辺の両端を1cm折り、さらに半分に折ります。端ミシンをかけます。

2.

リボンつけ位置の印をつけます。

3.

リボンの、短辺を折っていない側を、側面表布に仮どめします。

4.

側面とマチを中表に合わせて縫います。

5.

縫い線の角はぴったり合わせておくよう気をつけます。

6.

縫い代をマチ側(柄布側)に倒して表からステッチします。後ろ面も同様に縫い、筒状にします(リボンは挟みません)。

7.

中表で底とマチを縫います。

8.

持ち手を中表に合わせ仮どめします。

9.

裏袋を同様に作ります。側面とマチを合わせた縫い代は、側面側に(柄布側)に倒します。底に返し口をあけておきます。

10.

裏袋に表袋を入れるようにして中表に合わせ、入れ口側をぐるっと一周縫います。表に返し、返し口をとじ、形を整えリボンを結んで完成です。

◎裁ち方図とソーイングレシピ

◎PDFでもダウンロードできます
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