bookmark_border3min.

サラダがテーマの新柄コレクション

「欲しい服を、手軽に簡単に」をコンセプトに、昨年デビューした3minは、アパレルブランド「Spoken words project」のデザイナー、飛田正浩さんが手がけるシリーズ。第二弾となる2017ssコレクションは、「サラダ」をテーマに春らしい色合いがそろい踏みです。3min.の生地は、コッカのファブリックカタログサイトでも紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

リーフ JGA20040-1 綿麻シーチングエアタン
JGA20040-1C

朝日とともに摘まれた葉野菜でつくるリーフサラダを食卓に。
その器をじっくりながめると、自然の美しさに気づき食べるのを忘れます。
水彩絵の具で丁寧に描かれたその一つ一つの葉を布のうえに楽しくならべました。
春、夏の自然光にあうテキスタイルで、そよ風の街にでかけましょう。

綿麻シーチングを柔らかく仕上げた生地は、お洋服からバッグまで幅広くお使いいただけます。

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bookmark_border大道くららさんデザインのシリーズが「HaaT」より発売されます!

大道くららさんは、隔年ごとにコッカが開催するコッカプリントテキスタイル賞『inspiration』の第4回目の大賞受賞者。今春、いよいよテキスタイルデザイナーとして第一歩を踏み出しました。

大道さんが創り出す大胆な柄と独特の配色は、早くも新風を巻き起こし、アパレル業界も大注目。
なんとISSEY MIYAKE INC.のブランド「HaaT」(ハート)の春夏コレクションにも選ばれました!
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「HaaT」が注目したのは、大道さんの2つの作品、【URAYAMA】(「裏山の正面」)と【URAYAMA TADPOLE】(「オタマジャクシって言ってみて」)。
太陽の光で輝いて見える山肌が描写された「裏山の正面」は、山々の陰影のような立体感を、バイアスカットした共布を一本ずつ丁寧に縫いつけて表現。「オタマジャクシって言ってみて」は、水の中に差し込む光のような色彩を生かしてジャカードで織り上げました。

この2つのコレクションを紹介するイベントが、伊勢丹新宿店と日本橋三越で開催されます。

伊勢丹新宿店:3月8~14日(本館4F=センターパークザ・ステージ#4)
日本橋三越:3月29~4月4日(本館3F=スペース#3)

イベントでは、店舗ごとに限定アイテムや別注色も登場するそう。
ワンピースやジャケット、パンツと、鮮やかな色づかいのアイテムがそろい踏み。
今春は個性的なファッションにも挑戦してみたい……そんな方には一見の価値あり、です。
新しい自分を探すように、今までにない新鮮なファッションに包まれてみませんか?

詳しくはISSEY MIYAKE INC.のサイトでチェックして。www.isseymiyake.com/

bookmark_border【press】『婦人画報』4月号にAtelier to naniIROが紹介されました!

『婦人画報』4月号「大阪エリア限定版」に、Atelier to naniIROが紹介されました。
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Atelier to naniIROでは、イベントやワークショップが盛りだくさん。
ぜひ、EVENT SHOW + Work shop のコーナーをチェックしてみてくださいね。

bookmark_borderロングジレ

サイズ:丈約100cm

3min.の新柄で作ったロングジレです。素材はふわっとやわらかな質感が魅力の綿麻シーチングのエアタン。3min.らしいシンプルな作りですが、大人っぽい着こなしができます。

デザイン・製作:あんりこ


使用した布:3min. JGA20050-1A


材料:
□生地:108cm幅×1.9m

cs198_long_gillet
*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

ロングジレについて、あんりこさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
目の細かいガーゼのようなとても柔らかい質感に大き目のモチーフが散りばめられた素敵な生地で、カチっと形があるものではなくふわりと空気を含むような形にしたいと思いました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
3minのコンセプトに沿わせ、長方形3つから出来上がる簡単構造ですが、大人っぽいコーディネートにもハマるような雰囲気を目指しました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
縫う箇所を減らす工夫をしており、手順が一般的なトップスとは感覚的に違うかと思います。先に、手順をご一読ください。全て直線のみなので、縫いやすいと思います。

KF:どんな着こなしがおすすめですか?
肩の位置が決まらないので、着かたで印象が変わります。襟を落として羽織るとストールを掛けているかのようですし(画像右)、襟をくしゅっとさせてしっかり肩に乗せると、ジレのように着ていただけます(画像左)。

KF:あんりこさん、どうもありがとうございました!ロングジレの作り方プロセスもあんりこさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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bookmark_borderリバーシブルスカート

サイズ:丈61cm

これからの季節にぴったりの軽やかなスカートです。使った布は、テキスタイルデザイナー、浦佐和子さんが手がけたkuiskaus(クイスカウス)の「KUPLAN KUKKA」(泡の花)。今シーズンに加わった新色の2色でリバーシブルスタイルに。生地は、80ローン塩縮。シルクスクリーンのプリントのあとに、浦さんオリジナルの型を重ねて、透明のプリントを施し、塩縮をかけた特別な生地です。

デザイン・製作:あんりこ


使用した布: kuiskaus(表布)JG31000-2(E)
      (裏布)JG31000-2(G)


材料:
□生地:106cm幅×2m
□ゴムテープ:幅1cmをウエスト寸法分

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*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

リバーシブルスカートについて、あんりこさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
今回は新色とのことですが、以前同じシリーズの布で「リボンブラウス」を作ったときに、ローンでも適度なハリがあったことを記憶しており、生地をたっぷり使ったスカートにしたら、パニエのような効果が出るかもしれないと思い、素材感を活かしてみました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
単体ではあくまでも薄手でやや透け感もあるので裏地をつけたいところですが、新色を2色使って、リバーシブルで楽しめるようにしました。紫を表にした時に裾からチラリと黄色が見えるのも春らしいアクセントになるかと思います。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
薄手の生地なので、ウエストのゴムも1cmと細く柔らかいものを選んでいます。アレンジでゴムを使わずにリブなど伸縮素材をウエストに使ってもステキだと思います。

KF:どんなコーディネートがおすすめですか?
女性らしいコーデはもちろんですが、Tシャツに靴下とスニーカーなどカジュアルコーデも可愛いと思います。

KF:あんりこさん、どうもありがとうございました!リバーシブルスカートの作り方プロセスもあんりこさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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