bookmark_borderpastel trefle (パステル・トレフル)

夏の子ども服におすすめのダブルガーゼ

これからの季節に使いたいダブルガーゼのシリーズです。パステル調のやさしい雰囲気は、子ども服にぴったり。小さめの柄はマスク作りにも向いています。吸水性もあるので、ペットボトル入れなどもおすすめです。バッグやポーチを作るときは、キルト芯や綿芯を入れると、いつもとひと味違うふんわりとした印象になりますよ。

ドットオール P35500-500 ダブルガーゼ
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線書きのモチーフにラフなタッチで入った水玉がアクセント。フクロウのとぼけたような表情も可愛い。お弁当包みやペットボトル入れをお揃いで作ってもいいですね。

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素材を探しにのみの市に

ゴールデンウィーク明けの最初の休日、みなさんはいかが過ごされましたか?
東京は初夏を飛び越して夏のようなお天気でした。

ここ数年、「のみの市」が日本でもずいぶんポピュラーになってきたように思います。
のみの市とは「蚤の市」、アンティークやヴィンテージ、果てはお家に眠っているガラクタまで、いろいろなものが並ぶマーケットのこと。主に土日に開催されることが多く、パリのクリニャンクールやバンブ、ロンドンのポートベローなどが有名です。

話を日本に戻しましょう。今週末、東京近郊の多摩川沿いで「東京のみの市」なるものが開催。一瞬、ここはパリ? と錯覚してしまいそうな、ジャンクでおしゃれな家具や雑貨を並べたブースがズラリ。期待どおり、布&手芸雑貨を扱うお店も軒を連ねていました。

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年代はさだかではありませんが、刺繡入りのヴィンテージのクロスを発見。クロスステッチのモノグラム、サテンステッチの素朴な花モチーフ……。どれもコレクションしたくなるほどの可愛さです。

こちらはパリっとアイロンをかけて着こなしたいコットンブラウス。レースや刺繡がほどこされ、フェミニンなデザイン。お洋服を作る人ならパターンの参考にもなりそうですね。
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そしてボタンも。
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アンティーク感ただようボタンは、バッグやポーチのアクセントにもおすすめです。経年変化で1つ1つ微妙に風合いが異なるので、手のひらにとってじっくり吟味。作るアイテムや使う布、デザインに頭をめぐらせながら素材を選ぶ。もうこの瞬間から手作りが始まっています!

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ボタンシートは同じものが数多く揃うので、洋服にも使えそう。昔のボタンの魅力はなんといってもその色。トロンとした色合いが温かくやさしい雰囲気です。デイリーユースのシンプルなシャツも、ヴィンテージボタンにつけ替えるだけで、ちょっと気分があがりますよね。

5/18(月)、5/19(火)には、東京・代官山のT-SITEでも「代官山 蚤の市」が開催される模様。こちらはフレンチテイストのリネンや雑貨がたくさん並ぶようなので、ご興味ある方はぜひ。

緑薫るさわやかな季節、一瞬、ミシンの手を休めて、手芸素材と一緒にインスピレーションも探しに行ってみませんか?

bookmark_border【RANKING】4月の販売ランキング

相変わらず不動の人気のechinoですが、2位には150cm幅のシーチングがランクインしました。3位には北欧の森をコンセプトにしたNordic forestから、クマさん柄が登場。

販売ランキングは、コッカファブリックを扱ってくださる全国のショップ様からの受注数に基づいています。

bookmark_border1.2mで作るバッグ&ポーチセット

サイズ:バッグ 約タテ約22cm× ヨコ32cm×まち12㎝
ポーチ:約縦16㎝×横20㎝

メイキングクロスを使った簡単ソーイングをご紹介。鞄の形をそのままデザインした布は、その形に切り取って合わせるだけでトートバッグが作れます。バッグの横マチに使った英字部分の残りでポーチの表布と裏布が取れるので、布を無駄にすることなく、おそろいのポーチもでき上がるという仕組み。1.2mで2アイテムが作れるお得なメイキングクロスは、ソーイングビギナーにもおすすめです。

デザイン・製作:コッカファブリック


使用した布:
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材料:
□表布 110cm 幅×120cm
□裏布 110cm 幅×60cm
□接着キルト芯 100cm 幅×80cm
□フラットニットファスナー20cm×1本

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裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

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古家悦子さん(echino テキスタイルデザイナー)

「色を描く」ことから広がる可能性を追い求めて

2015年に10周年を迎えたechino fabric collection。古家さんは、そのechinoの生みの親。2003年に「echino」を立ち上げ、オリジナルデザインをスタート。2006年、コッカよりechinoファブリックコレクションがデビューし、「布」という舞台でその世界観を表現してきました。

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(コッカファブリックドットコム 以下、KF)古家さんがデザインを考えるときに大切にしていることはなんでしょう?

インテリアのテキスタイルデザインスタジオで仕事をしていたこともあり、テキスタイルを使ってどれだけ心地よく暮らせるか、ということを常に考えています。日常的にテキスタイルがあるような空間、絵を飾るようにシンプルに生地を空間に飾れたらいいなと。その思いは、コレクションを始めた当初からずっと変わっていませんが、最近はより強くなったと感じています。

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古家悦子さん(echino テキスタイルデザイナー)』の
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