bookmark_borderメイキングクロス&ネオンポップ

作って楽しい、使って楽しいポップな柄

今週は、メイキングクロスとネオンポップ、2つのシリーズをご紹介します。
鞄の形をそのままデザインしたメイキングクロスは、その形に切り取って合わせるだけでトートバッグができ上がります。
もう1つのネオンポップシリーズは、シンプルな柄をネオンのようなきれいな色の水玉やストライプと組み合わせました。どちらも縫いやすいオックスです。

デニムバッグ P36500-500 オックス
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大きな王冠のエンブレムが特徴です。デニム風のステッチがアクセント。英字部分を横マチに使ったり、ボーダー部分を持ち手に使っても可愛いですね。

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echinoで作るトートバッグ ワークショップレポート

 4月下旬に行なわれたホビーショーでは、さまざまなワークショップにチャレンジした方も多かったのではないでしょうか? 講師と一緒にその場で作品を作り上げていくライブ感はワークショップならでは。コッカのブースでも、echinoのテキスタイルを使ったワークショップは大盛況でした。
 そんなホビーショーの熱狂的ムードが覚めやらぬこの連休に、「echinoで作るトートバッグ」のワークショップが開かれました。講師は、craft&sewingのコーナーでもおなじみの人気ブロガー、neige+こと猪俣友紀さん。会場は名古屋の大塚屋です。
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使った布は、echinoの2015コレクションから、インコ柄・parakeetのマスタード色と鹿柄・sambarのブラックドット。持ち手は、parakeetの挿し色と合わせた深みのあるブルーです。
内布はparakeetと合わせたマスタード色の無地。革のワンポイントもついた凝ったデザイン。
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こちらが猪俣さんが事前に用意したキット1人分。
材料が並んでいるのを見るだけでも、気分が盛り上がります。
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ピンクッションのおまけもうれしいですよね。
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ワークショップは1回、定員4名。ミシンを使った本格ワークショップです。
みなさん、真剣そのもの。
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今回のワークショップでは、生徒さんにはミシンのフットコントローラーに挑戦してもらったそう。
「フットコントローラーを普段使われない方が多かったので、普段やらないことを体験してもらおうと、右足にはフットコン、右手には目打ちっと頑張っていただきました。目打ちって結構重要で、これがあると全然仕上がりに差がつくということが、ワークショップに参加してくださったみなさまには伝わったかなーと期待しています」(猪俣さん)

自分では知ってると思ってることも、目線を変えてみることができると、次に作るときに、気持も技術も進化するはず、と猪俣さん。

「私も自分なりにまだまだ吸収することたくさんだなーと思いながら、今日の生徒さんを見守らせていただきました♪ おかげさまでたくさん伝授できたかなと思っています」(猪俣さん)

次は私の地域でぜひ!
そんなリクエストが日本全国から殺到しそうな、素敵なワークショップでした。

bookmark_borderニューム⼝⾦のバッグ

サイズ:縦41cm 横33cm まち20cm

先週ご紹介した「ワイヤーポーチ」に引き続き、田巻由衣さんが提案。「北欧の森」がコンセプトのNordic forest のクマさん柄で大きめバッグを作ってくれました。今回の注目素材は、アルミバネのニューム口金。ニュームカンについているネジをはずし、口布に通して作ります。がばっと開くので、バッグやポーチなどに幅広く使えます。

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布: P35300-300 (D)


材料:
□⽣地(表布):110cm×60cm
(裏布):60cm×100cm
(ポケット):20cm×20cm
(飾り布):20cm×20cm
□接着芯:110×60m
□キルト芯:110×120cm
□持ち⼿:幅2cm、⻑さ55cm を1組
□ニューム⼝⾦:縦10cm、横30cm を1個

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ニューム⼝⾦のバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ほんわかしたクマさんがいっぱいの可愛い生地ですが、
全体的に落ち着いた色で、幼すぎずオシャレな雰囲気。
洋服にも合わせやすそうなので、大きなバッグに仕立ててみました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
開け閉め楽々♪中も見やすくたっぷり入ります!
作り方も大きな巾着をつくるような要領で、とっても簡単です。
直線縫いのみ、手縫い箇所もほとんど無いので 意外と短時間でできますよ!

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
裏布は上下が無いので、前後ろ一枚つづきでカットします。
縫い代をつける際は「わ」の部分に注意してください。
口金は、開いた状態のほうがネジをとめやすいと思います。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
最近流行りのメタリックカラーの靴に合わせたら、スポーティーで可愛いかも♪
たっぷり入るのでお出かけに重宝しそうです!

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!ニューム⼝⾦のバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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bookmark_borderNordic forest

北欧の森に住む動物や植物がテーマ

「北欧の森」をコンセプトにしたシリーズです。雑貨好きな30代40代の女性に持ってもらいたいバッグがテーマ。昼休みにちょっとそこまでバッグや、荷物の多い日のサブバッグなど、毎日使っても飽きのこないシンプルさを目指して提案しています。
素材はナチュラル感のある綿麻キャンバス。シンプルだけれど、はっきりとした色目のプリントなので、バッグや小物にぴったりです。

mountain bear P35300-300 綿麻キャンバス
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ちょっぴりリアルなクマさんがモチーフ。ムスッとした表情が可愛いですね。バックの三角形とグランドの色の対比がおしゃれです。小さいポーチやお弁当箱入れにも最適。

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ホビーショ―レポート

4/23(木)から、ついにホビーショーが始まりました。
コッカファブリックを運営するコッカ(KOKKA)のブース(707)も、たくさんの方が訪れてくださっています。echino10周年の2015年は、echinoのコーナーも大充実。
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echinoを使ったおしゃれなアイテムが作れるワークショップ、ブースでお客様をお出迎えするスタッフもびっくりするほどの盛況ぶりです。
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2日目の午後は、あんりこさんのバッグチャーム。echinoの生地で作ったお洋服を着ているのがあんりこさんです。もちろんご自身のお手製。この日のコスチュームとして作ったそう。
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ワークショップに参加したみなさん、まずは柄取りからスタート。それぞれお好きな柄を切り取っていくので、出来上がりはまさしく、1点ものです。
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「柄取りした布を裏側からぐし縫いして縮めていくのですが、きゅっと引っ張って、表に返したのときの柄の出方がみなさん違うので、それを見る瞬間が楽しいですね」(あんりこさん)

最終日の明日、25日(土曜日)のワークショップ、11時から始まる午前の部はカルトナージュ作家の杉山美保子が作るクリップボードです。
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本日のワークショップの様子は、杉山さんのブログにアップされています。鹿柄が残り少なくなっているそうですので、鳥柄2柄からお選びいただく形になりそうとのこと。

そして午後の部、3日間のトリを飾るのは、人気ブロガー、かなかなさんこと中山佳苗さんが作るあずま袋です。
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初日は10時5分にはすべて予約が埋まっていたという人気アイテム。当日受付になりますので、初日に予約ができなかったみなさま、再トライしてみてくださいね。
こちらのワークショップの様子も、かなかなさんのブログに詳しく紹介されています。

コッカのブースでは、このホビーショーに合わせて発売となった『echinoの布で作るバッグと小物』の本も販売しています。
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バッグをメインにキッチン小物やインテリア小物など、ehicnoを使ったソーイングがたっぷり楽しめます。うれしい実物大型紙つき。本に載っている作品で作りたいものを見つけたら、一緒に布もどうぞ。会場にはechinoの新柄はもちろん、添え柄として重宝する無地のカットクロスもご用意しています。

会場には、echinoのほか、人気デザイナー&ブランドの生地も展示販売しています。
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コッカプリントテキスタイル『inspiration』の大賞受賞者・紙野夏紀さんのテキスタイル、törten(テルテン)をはじめ、北欧のFinlayson(フィンレイソン)やシミズダミヤスノブさんのJUBILEEなど、新作もいちはやくご紹介していますので、ぜひこちらも見に来てくださいね。

それでは会場にて、コッカスタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております!