先週に引き続き、エレン・ベイカーさんの新柄、charmsをご紹介します。今週の布は綿麻キャンバス。2015年の干支である羊やフルーツなど、親しみやすいモチーフなので、バッグはもちろん、インテリアやキッチン雑貨にしてもいいですね。もちろん、キラキラ感が魅力のメタリックゴールドの配色もありますよ。
Persimmons JG42200-200 綿麻キャンバス
大きめの柄で、フルーツモチーフとなれば、ランチョンマットやテーブルクロス、ポットホルダーといったキッチン雑貨にぴったりです。
先週に引き続き、エレン・ベイカーさんの新柄、charmsをご紹介します。今週の布は綿麻キャンバス。2015年の干支である羊やフルーツなど、親しみやすいモチーフなので、バッグはもちろん、インテリアやキッチン雑貨にしてもいいですね。もちろん、キラキラ感が魅力のメタリックゴールドの配色もありますよ。
Persimmons JG42200-200 綿麻キャンバス
大きめの柄で、フルーツモチーフとなれば、ランチョンマットやテーブルクロス、ポットホルダーといったキッチン雑貨にぴったりです。
エレン・ベイカーさんの新柄、charmsのダブルガーゼ布を使ったバッグです。ダブルガーゼの持つふんわりとしたやさしさに、メタリックゴールドのキラキラ感がおしゃれなスパイスに。作ってくれたのは、ナチュラルなお洋服や小物が人気の布作家の清水きみえさんです。
使用した布: :(本体表布)JG42100-102(B)
(⼝布)JG42100-100(C)
材料:
□⽣地(本体表布):30cm×60cm
(⼝布):50cm×20cm
(本体裏布(リネン)):30cm×60cm
(持ち⼿(リネン)):30cm×30cm
「ダブルガーゼのグリーンバッグ」について、清水さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ダブルガーゼの柔らかさもありつつ、しっかりした生地感だと思いました。ラメプリントの部分だけ、硬く、その点では小物に向いてる気がします。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ダブルガーゼの質感を生かしながらも、手提げなのでしっかりめのリネン生地を重ねて使いました。ミシンをする箇所をなるべく少なくて済むように、重ねたリネン生地との間に空気が入るよう仕立てました。
今回一色を使い、水色の手提げにしましたが、黄色など合わせてもよいと思います。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
アイロンをきちんとかけてミシンまでの過程を進むと、仕上がりもきれいです。ミシンで縫う個所は少なく、かつ、マチも作れるレシピになっています。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
お財布や携帯を入れられるサイズなので、お出かけ用にぴったりです。室内履き入れ、バッグの中に入れるバッグインバッグなどにお使いいただけると思います。
KF:清水さん、どうもありがとうございました!「ダブルガーゼのグリーンバッグ」の作り方プロセスも清水さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
お待たせしました! アメリカ、アトランタ在住のキルター、エレン・ベイカーさんの新作コレクションです。
「シンプルな幾何学模様のデザインに、ゴールドメタリックのテイストを加えました。ゴールドをプラスすることで、キラキラ感や面白さがでてきます。それだけでもとっても可愛いし、ほかの柄と組み合わせても素敵です」(エレン・ベイカーさん)
今週はダブルガーゼの3柄、来週は綿麻キャンバスを紹介します。
ダブルガーゼは、ベビーアイテムやキルト、お洋服にぴったり。Plus Dotsは、アイテムを選ばずに、幅広く使える万能柄です。
来週の17日(火)からいよいよcocca代官山でechino展が始まります。
この展覧会では、10周年を記念したスペシャルテキスタイルも揃うのですが、なかでも10th anniversaryのパネル柄は、echinoのヒストリーが感じられる、ファン垂涎のコレクションファブリック。
「パネル分の中に、この布で何作ろうって考える楽しみがいっぱいで、布好きさんにはたまらないですね」とお話してくれたのは、craft&sewingの作者としておなじみのあんりこさん。インテリア雑貨からバッグ、和風小物まで、バリエーション豊かにさまざまなアイテムを作ってくれました。
echinoらしさを最大に生かしてくれた! と感激したのがこちらのフロアランプ。
「布を見た瞬間に、この柄は光を灯したい!と思いました。そしてできる限り切りたくなかったので、縦長のフロアランプにすることにしました。このランプで以前、アクリル板に布を縫いつけるという力技をしたこともありますが、今回はマスキングテープと両面テープで元々のシェードに貼っただけです」(あんりこさん)
このフロアランプ、あんりこさんはシンプルなソファのサイドに置いています。
クッションに使っているのは、2015年コレクションの鹿柄、samberですね。craft&sewingでご紹介したミトンのあまり布を利用したそう。
パネルのなかでも大柄をそのまま生かしたのが、こちらのバッグです。
「この柄も大きな面で使いたかったので、新調しようと思っていたお買いものバッグにしました。綿麻キャンバスなので強度もありますから、思い切ってパネル分ほぼ全面の大きなバッグです。持ち手は、あまり穿かないジーパンをほどいて使っています。思い切った大柄で、たくさんの色が使われているバッグは、お洋服を選ばないので気に入っています」(あんりこさん)
そして、なんとこちらは和風の小物!金封ふくさと扇子ケースです。
「この部分はニッポンの色だな~と感じたので、和小物風のものが作りたくなりました。日常でも出番のある小物2点です。扇子ケースの方は、布の耳側、柄が途中で切れている細い部分を使っています。細長いもの、MYお箸入れと迷いましたが、私はお弁当を持つ機会がないので扇子入れに…」(あんりこさん)
金封ペースは、ご祝儀袋を入れるだけでなく、通帳入れになりそう。
echinoのテキスタイルは、北欧っぽいという人もいれば、アジアンテイストっぽいという人もいたり、使い手のイメージに寄り添える懐の深さも魅力のひとつ。あんりこさんが提案してくれたように、和風にもできてしまうのです。
そんなechinoの奥深さをもっと知りたい! という方は、ぜひ来週のechino展にお越しくださいませ。cocca代官山(東京)の翌週、2/25(水)〜3/2(月)は、阪急うめだ本店(大阪) うめだスークでも開催されますので、関西方面にお住まいの方は、こちらへどうぞ!