bookmark_border2025 06 Designer Catalog

お世話になります。
2025 6月からのデザイナーズカタログになります

よろしくお願いします。

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bookmark_border内ポケット付きの小さめサイズ♪  ふわっとまるい巾着バッグの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

スマホやメガネ、リップクリームなど、持ち歩きたいものがすっぽり収納できる小さめサイズの巾着です。バッグインバッグとしてお出かけ時に重宝しそう。使った布は、陶芸家のミシャコシャさんデザインのテキスタイル。お花やちょうちょ、陶器など可愛いイラストが散りばめられたおとぎ話のワンシーンのよう。やや薄手の綿シーチングなのでバッグやポーチなど小物にもおすすめです。

デザイン・製作:杉野未央子


使用した布:EGX-9500-1A


材料:

  • 生地:100㎝×65㎝
  • キルト芯:65㎝×30㎝
  • ワックスコード:直径0.3㎝を1.4m

サイズ:縦26㎝ 横24㎝

巾着バッグについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
どこか懐かしくて優しい物語をみているような絵柄です。このふわふわとした感じをいかしたくて、ふわっとまるい巾着にしました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
小さめバッグなので、バッグインバッグとしても使えるように、内側に四つポケットをつけました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
返し口にもなる紐通し口の縫い代は、ミシンで縫いにくかったら手縫いで大丈夫です。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
軽やかなワンピースに似合いそうです。2つ作って、お子さんやお友達とお揃いで持つのもよいですね♪

KF:杉野さん、どうもありがとうございました!巾着バッグの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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bookmark_borderVisit artist file 023 高木美咲子さん(陶芸作家)

子どもの頃に見た夢のように フワフワした誰かの物語

「mizacosha(ミシャコシャ)」という活動名で、動物や植物をモチーフに作品を手がける陶芸作家の高木美咲子さん。2025年、コッカと一緒に作ったテキスタイルコレクションがデビューします。温もりあふれる作品の背景と初めての布づくりについてお話を伺いました。

誰かに喜んでもらうことが作品づくりの原動力
コッカファブリック(以下KF):高木さんは京都芸術短期大学で陶芸を学ばれたそうですが、陶芸のどんなところに惹かれたのですか?

小学生のときに陶芸体験をしたことがあって、そのときのことが今でも心に残っています。焼き上がるまでに時間はかかったんですが、その間のワクワク感がすごく楽しくて忘れられませんでした。もともと絵を描いたり、ものを作ったりするのが好きだったので、自然と陶芸に惹かれていった感じです。

KF:陶芸教室で働きながら制作を続け、2004年には交野市(大阪府)に工房を構えていらっしゃいます。ご自身の工房を構えた当初は、どんな作品を作っていらしたのですか?

工房を構えた初期の頃は、海外のアール・ブリュット作品や、障害のある子どもたちによる陶芸作品に影響を受けていました。また、音楽も好きだったことから、楽しさやエネルギーにあふれた作品を目指して制作していました。振り返ってみると縄文時代の作品のような雰囲気にも見えるものになっていたように思います。

KF:作陶するうえでのテーマやモットーをお聞かせください。

使う人が楽しい気持ちになったり、お料理や後片付けの時間がちょっと嬉しくなったりするような、そんな気持ちを届けられる作品を作りたいと思っています。絵柄から物語を想像できるような楽しさも大切にしています。

KF:20年の長きに渡り陶芸を続けていらっしゃいますが、その原動力は何でしょうか?

ものづくりが大好きで、焼き上がりを待つワクワク感もたまらないんです。自分にとっていちばんできることは、作って誰かに喜んでもらうことだと思っていて、その喜びがあるからこそ、続けてこられたんだと思います。

KF:工房を構えた当初から今にいたるまで、変化したもの、変わらないものは何でしょうか?

初めの頃に比べて、作風はかなり変わりました。昔は抽象的な模様が多かったんですが、今は動物や人物など、はっきりしたモチーフが増えてきています。自分の生活の中で“キュン”としたことを作品に取り入れるようにもなりました。ただ、土や釉薬などの素材は、ずっと変わらず使い続けています。

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bookmark_borderほどよいサイズでマルチに活躍♪ フリルポーチの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

コスメグッズを入れたり、ステーショナリーグッズを入れたり、マルチに活躍できるポーチです。使った布は、一栁綾乃さんのテキスタイルシリーズ「yui」の新柄、”Viola”。水彩画の色合いが柔らかな印象を与え、心地よい風が吹き抜ける季節にぴったりのテキスタイルです。透け感のある薄手の綿麻コンパスなので軽やかなフリンジになります。

デザイン・製作:武井聡美


使用した布:EGXA-6426-1A


材料:

  • 生地(表布・フリル):30㎝×90㎝
  • 生地(裏布(11号帆布)):50㎝×20㎝
  • 接着芯:50㎝×20㎝
  • ファスナー:20㎝を1本

サイズ:縦約14㎝ 横21㎝

フリルポーチについて、作家さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
水彩画の素敵な柄が良く見えるようにフラットなポーチにしました。薄手なのでギャザーがキレイにでるフリルのあるデザインに。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
布端の生地名の文字が素敵だったので、フリンジ部分も生かしてフリルに使ってみました。内布に11号帆布を使ったので本体はかっちり、フリルは1枚仕立てでふわっと。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
布端の穴は水をつけて生地をふやかす感じにすると目立たなくなります。フリルに布端を使わないときは、1cm大きめに裁ち、0.5cmの三つ折りで作っても。ギャザーをもっとフリフリにしたい場合は、生地を長めに作ってギャザーをよせてください。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
キルト芯を使ってふんわりしたポーチにしても素敵ですね。プレゼントにも喜ばれそうなアイテム、お気に入りの生地でたくさん作ってみてください。

KF:武井さん、どうもありがとうございました!フリルポーチの作り方プロセスも武井さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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bookmark_border【初心者さんでもキレイに作れる ソーイングの基礎レッスン⑥】ミニファスナーポーチの作り方

ミシンやおさいほうは初めて・・・。そんな初心者さんのためにソーイングの基礎を学びながら、作品づくりが楽しめるコーナー、ソーイングの基礎レッスンです。第6回目はミニファスナーポーチの作り方を紹介します。

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

今回のレッスンではこんなことができるように!
HAPPY1 失敗しづらいファスナーのつけ方をマスターできる!
HAPPY2 簡単できれいな角の出し方がわかる!
HAPPY3 便利なチェーンつき金具のつけ方がわかる!

動画で解説! ミニファスナーポーチの作り方

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:YKA-31120-2D


材料:

  • 生地(表布・タブ):20㎝×20㎝
  • 生地(裏布(シーチング無地)):15㎝×18㎝
  • ファスナー:12㎝を1本
  • 好みのバッグチャーム

サイズ:縦8㎝ 横13㎝

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