bookmark_borderHuedrawer(ヒュードロワー)

「色彩の引き出し」から「色」をまとう

人気のechinoから、お洋服づくりにピッタリなコットンサテンの生地ができました! その名もHuedrawer(ヒュードロワー)。hue=「色彩」とdrawer=「引き出し」を組み合わせた造語で、“色彩の引き出し”の中から「色」を身にまといたくなるような、をテーマに生まれた新しいコレクションです。
「しなやかなファブリックをまとって軽やかに自然のもとに出かけたくなるようなイメージで描きました。“色彩の引き出し=Huedrawer”から溢れた鮮やかな色選びや、配色によってイメージが異なる表情、手にとってどれを仕立てようかと思えるようなテキスタイルです」(古家さん)
お洋服作りにも生かせるようなファブリックを意識し、動物モチーフやパターンもあまり描き込まずにシンプルな構図になっています。すべての柄にアクセントとして「シルバー」や「ゴールド」のプリントが所々ほどこされているので、さりげない光のニュアンスも楽しめます。いつもの「echino」の生地は綿麻キャンバスですが、このコレクションは、柔らかくしなやかなコットンサテンなので、ワンピースやチュニックなどにぴったりです。

stag JG99900-900 60サテン
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echinoらしい「牡鹿」とジグザグパターンの柄です。個性的な牡鹿モチーフがアクセント。小柄なので、小物からお洋服まで何にでも楽しめます。配色によってはユニセックスなイメージにもなります」(古家さん)

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bookmark_border【EVENT】10月のイベント情報

10/25(土)-10/27(月)International Quilt MarketHouston 2014
(インターナショナル・キルトマーケット ヒューストン)

場所:George R. Brown Convention Center Houston, Texas USA(アメリカ)
ブース番号.656, 756(Seven Island Inc.)
内容:echinoをはじめ、人気デザイナーの新柄を発表します。2015年、ついにechinoは10周年を迎えます。ヒューストンのキルトマーケットではいち早く10周年記念の新柄をお披露目します!写真はできたてホヤホヤの新柄です。コッカファブリックのサイトでもその模様をお伝えしていきますので、お楽しみに!

*こちらのマーケットは、トレードショー(商談会)になりますので、一般のお客様向けの生地の販売はありません。
kokka-fabric.com/wp-kokka etino10koko

bookmark_bordermori柄の大きな四角バッグ

サイズ:縦30 ㎝ 横40 ㎝ まち14 ㎝

モビールをヒントにデザインしたkiriagamiシリーズで作ったバッグです。作り方は、カレンダー柄の大きな四角バッグと同じ。使う布を替えるだけで雰囲気もがらりと変わりますね! 地色のこげ茶にからし色と黄緑のアクセントカラーでほっこりとした雰囲気に仕上げました。

デザイン・製作:コッカファブリック


使用した布:
P32000-201 (D)


材料:
□柄⽣地:110 ㎝幅×95 ㎝
□無地:110 ㎝幅×75 ㎝
□接着芯(中厚):95 ㎝幅×75 ㎝
□ファスナー:⻑さ50 ㎝を1本

kokka-ffabric.com cs74_squarebag

裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

bookmark_borderkirigami

切り紙細工のような おしゃれな連続柄

柄名の「kirigami」は切り紙のこと。モビールに使われるペーパークラフトのように、動物や木のモチーフを並べてみました。北欧のおもちゃみたいな愛らしい感じになったと思いませんか? 綿麻キャンバスの厚めの生地、色数を押さえたシンプルなデザインはバッグづくりに最適♩ もちろん、もともとモビールから着想したので、モチーフを切り取ってファブリックモビールにしてお部屋に飾っても素敵ですよ。

zou P32000-200 綿麻キャンバス
kokka-fabric.com/wp-kokka P32000_200_1kokka-fabric.com/wp-kokka P32000_200_2

北欧モチーフで最も人気のあるゾウのデザインです。切り絵のタッチのゾウの胴体にはお花を散らして可愛らしさを表現しました。生成ベースの配色はよりシンプルで使いやすくなっています。

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工作気分で! リユース・クラフトのアイデア

子どもが大きくなって、もう着れなくなってしまった小さな服や、シミがついてしまったお気に入りのTシャツ……。思い出いっぱいのものたちを、ちょっとしたアイデアで甦らせることができたら素敵だと思いませんか?
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写真は「リサイクルポケットポーチ」。
夫婦でグラフィックデザインを手がけているTUESDAYの戸川知啓さんと戸川知代さんの作品です。TUESDAYさんは、日常にある、さまざまな素材や手作りで、おもちゃやステーショナリーを作るのがとっても上手。じつはこのコッカファブリックのデザインを担当してくれているデザイナーさんなのです。そんな彼らが最近、クラフトのアイデアをまとめた本、『HANDMADE ZAKKA&TOYS てづくりで楽しむ、いつもの暮らし』(ビー・エヌ・エヌ新社)を出版したという話を聞きつけ、コッカファブリックでも作品を少し紹介させてもらうことにしました。

「このリサイクルポケットポーチは、子どもたちもとても気に入っていた洋服だったので、そのまま捨ててしまうのは、もったいないし、寂しいと感じていたので、こんなふうにリユースしてみました」(戸川さん)

まあるい形がなんとも可愛い……! 写真のようにキャンディを入れたり(子どもに限らず、女子は小さなお菓子が大好きですからね)、もちろんコインパースにしてもピッタリ。子どもたちの洋服が大人も使えるポーチに変身するなんて、ちょっとうれしい。

そしてこれは「ヨゴレかくしアップリケ」。
汚れてしまった洋服はアップリケして隠してしまおう、というアイデア。これならソーイング・ラバーさんたちがたんまりもっているはぎれも、晴れて活躍の場ができそうですね。
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TUESDAYさんの本には、洋服のリユースアイデアのほか、ペーパークラフトもたくさん紹介されていて、その数なんと120プロジェクト! どれも簡単にできるものばかり。そのなかの「季節のグリーティングカード」を私も作ってみましたよ。
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「秋」バージョンのモチーフはイチョウ。本の巻末についているテンプレートで、イチョウのパターンを切り抜いて、それをアコーディオン状に折りたたんだ紙に写してカットすると、蛇腹折りのカードが完成。本では、白い画用紙に絵の具でストライプ模様を描いてから形をくり抜いているのですが、私が使ったのはIromeの秋の布。これをスキャナーでスキャンしてA4の紙にプリントしてみました。
オレンジと黄色のむら染めは、これから色づいていくイチョウにぴったりだと思いませんか? 我ながら「素敵」と大満足♩ さらにそのほかのiromeでもトライ。

ほーら、Iromeバージョンの秋のグリーティングカードができあがりました! 
たくさんつなげてオーナメントにしてもいいし、ギフトラッピングに添えてもいいし。作っている間にどんどんアイデアが生まれて気分も盛り上がってきます。
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くり抜いたあとの紙きれも何かに使えそう・・・? 
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TUESDAYさんの『HANDMADE ZAKKA&TOYS てづくりで楽しむ、いつもの暮らし』の詳しい情報はこちらから。http://www.bnn.co.jp/books/6896/

TUESDAYさんのサイトはこちら http://www.tues.jp