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 可愛すぎる!「小さな鞄」

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コインを入れたり、アクセサリーを入れたり…。手のひらサイズの小さなバッグは、いくつあっても、つい欲しくなってしまう乙女心をくすぐるアイテム。Caunes+ KaOriRi (コーヌ+カオリリ)のサワカオリさんも、そんな可愛いバッグに魅せられたひとりです。

写真のバッグは、ピンク色のリネン布にスエードの花のパーツをふんだんにあしらった、とびきりラブリーなバージョン! ちらりとのぞく裏地は、色とりどりのスエードの花とマッチしたポップな花柄…。
「ポイントカードやクレジットカード類が入る大きさです。サイズにより名刺入れとしてもお使いいただけます」(サワカオリさん)

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こちらは、ギフトをイメージしたカード入れ。薄いピンク色のコットンにパープルのベルベットリボンを組ませて、同じリボンの持ち手がついています。季節やシチュエーションに合わせて、バッグの生地やリボンの色や素材を変えたら、いろんなプレゼントバッグが作れそうですね。

サワさんの作品づくりは、「シンプルでかわいい」がテーマ。「小さな鞄」シリーズのほかにも、ミニバッグやアクセサリーなどもたくさん。どの作品にも、こだわって集めた生地や材料を使っているそう。

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ドイツのアンティークリネン、マングルクロスの生地を使ったミニバッグには、オールドドイリーをプラスして、やさしい雰囲気に。こちらのバッグの形は、craft&sewing のコーナーで制作してくれた「巾着つきミニバッグ」(//kokka-fabric.com/wp-kokka/craft-sewing/minibag/)のシリーズと同じだそう。

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こちらは、小さい布玉を集めたまあるいブローチ。ポンポンダリアの花のように華やかな色合いは、シンプルなワンピースのおしゃれなアクセントになりそうですね。

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精力的に作品制作を続けているサワさん。来週末、東京ビッグサイトで開催される「ハンドメイドインジャパンフェス」に出展するそう。
「ケーキや和菓子のような、また、お花のような華やかさを意識したアクセサリーや、こだわった素材で作った小さな鞄とミニバッグをメインに出展します!」(サワさん)

7/19(土)の1日だけの出展だそうですが、サワさんが会場に持っていく作品は、こちらのページにアップされています。

サワさんの日々の作品づくりの様子はこちら

blog  http://ameblo.jp/caunes
Facebook  https://www.facebook.com/caunes

bookmark_borderふんわりダブルガーゼのキッズワンピース

サイズ:110 ㎝ 

これからの季節に大活躍しそうなキッズワンピースが登場! 使った生地は、森の木々を描いた、美しいテキスタイル、フィンレイソンのSAARNI(サールニ)です。やわらかなダブルガーゼのふんわり感を生かして、ハイウエストでギャザーを寄せたデザインに。色違いでおそろいを作ってみてもいいですね。

デザイン・製作:コッカファブリック


使用した布:
 Finlayson SAARNI JG43300-2(A)


材料:
□⽣地:106 ㎝幅×110 ㎝
□接着芯:95 ㎝幅×25 ㎝
□ボタン:1.1 ㎝幅を1個

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裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

bookmark_borderFinlayson(フィンレイソン)

フィンランドの美しい風景

今年2月に本サイトに初登場したフィンレイソンの新作コレクションがあがってきました! フィンレイソンは、1820年に創業された、フィンランドのテキスタイルのデザインメーカーです。「フレッシュで洗練された楽しさ」や「余計な飾りのないスタイル」をコンセプトにデザインされるテキスタイルは、まさに「真の北欧スタイル」。フィンランド本国では、どこの家庭でも見かけるほど、愛用されているそう。今回ご紹介するのは、お洋服を意識した柄や素材の全4柄。子ども服によく使われるダブルガーゼは、大人の方でも使えるような色合いなので、親子でおそろいの服や小物作りも楽しめそうですね。
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 NIITTYPOLKU(ニッティポルク) design by Anu Kanervo
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長く暗い冬が続くフィンランドでは、夏の草花をテーマにした明るいデザインが人気です。「草原の小道」がテーマのこの布は、ノラニンジン、クローバー、シダ、そして忘れな草が咲き乱れる伝説的なミッドサマーの様子が描かれています。

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ハリネズミ柄の大きめポーチ

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今週のcraft&sewingで紹介したハリネズミ柄のランチバッグ、作者のkomihinataこと、杉野未央子さんのブログをのぞいてみたら、なんと色違いの柄でポーチを作っていました。バッグといってもいいくらい、たっぷり入りそうな大きめのポーチ。ランチバッグは、可愛らしいピンク色でしたが、ブログで発表されているのは、さわやかなブルー。「コッカファブリックでもぜひ紹介させてくださーい!」とお願いして、さっそく画像を送っていただきました。

ハリネズミ柄は、エッチング調のイラストなので、動物柄なのにファンシーになりすぎないのが魅力。ちょっぴりくすんだカラートーンだから、大人の女性でも十分楽しめます。杉野さんは、スモーキーブルーのハリネズミ柄に、同じくくすんだエメラルドグリーンのランダムドットを合わせています。

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内側は、水色地に黄色のピンドット。

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マチもたっぷりとっています! そして、ハンドルはくすんだ水色の綾テープ。

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「トラベルポーチにいいくらいの大きなポーチ。ハンドルつきなので、温泉とかいくときにも便利じゃないかな♩」(杉野さん)

こちらのハリネズミ柄は、ピンクとブルーのほかに、生成り(ナチュラル)とからし色(イエロー)があります。P29700_701_3

杉野さんのブログでご紹介いただいたら、うれしいことに「この生地、欲しい!」というお問い合わせがあったそうです。コッカファブックの布を扱ってくださっている全国のショップさん情報は、「コッカの布が買えるショップ」でご紹介しています。「ネットショップはないの?」というご質問もあったそう。コッカファブリックが運営している直営ネットショップはないのですが、楽天市場などで扱ってくださっているところもあるようですよ。キーワードに、「ハリネズミ」「はりねずみアニマル」「綿麻キャンバス」「コットンリネン キャンバス」などを入れて、探してみてくださいね!

bookmark_borderランチバッグ

サイズ:上幅30cm 下幅18cm ⾼さ12cm まち12cm

北欧のおもちゃのような愛らしいハリネズミ柄を使ったランチバッグ。作ってくれたのは、komihinataでおなじみの人気ブロガー、杉野未央子さん。リボンで可愛く仕上げながらも、ファスナーできっちり。アイデアいっぱいに仕上げてくれました!

デザイン・製作:杉野未央⼦(komihinata)


使用した布:(表側面)P29700-701 (B)


材料:
□⽣地:(表側⾯)40cm×20cm
(表底)40cm×30cm
(裏布、リボン)60cm×40cm
□ファスナー(フラットニット):⻑さ30cm を1本

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ランチバッグについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
線画のハリネズミが可愛くて、すぐに、お子さん用のものを作ろうと思いました。少しくすんだ色味も可愛すぎなくて、ちょうど良い感じです。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ファスナーできっちりと閉めつつ、リボンで結んで可愛く仕上げました。ハンドルにもなるので、持ち運びも便利です。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ファスナーを必要な長さに切ってから縫うので、留めがない状態になりますから、うっかりスライダーをずらしすぎないように気をつけてください。脇の切り替え部分がずれて段違いにならないようにしましょう。しっかり合せて、まち針でとめてから縫うとキレイに仕上がります。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
ペットボトルホルダーやランチョンマットもおそろいで作るとお弁当の時間が楽しくなりそうです♪

KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ランチバッグの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

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