bookmark_borderGeometry of the Nordic

北欧テイストのファブリック

北欧のインテリアプリントのように、シンプルなドットや三角などの幾何学モチーフを取り入れたファブリックです。やわらかな印象になるように、ぼかしやたたきなど、絵画的タッチもちょっぴり加えました。光沢のある薄いサテン地は、薄い生地でドレープ性もあるので、チュニックやワンピースなどシンプルな形の洋服が似合いそう。春から夏にかけてのお出かけ用にいかがですか?

スカラップ P28100-100
Geometory of the Nordic www.kokka-fabric.com

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切り絵のようなスカラップをストライプ状に並べました。少し不規則な動きがリズミカルな感じ。このシリーズの中では唯一の小柄なので、洋服はもちろんポーチやがま口などの小物などにも向いています。

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bookmark_borderInspiration file 50
 Wガーゼの立体マスク

cs50

いよいよゴールデンウイークに突入です! 花見の季節にはピンク一色だった桜の木は、青々とした新緑に姿を変えて、ツツジの花が目にまぶしい季節になりました。

3月のこのコーナーで、ジョワリーヌのWガーゼで作ったコスプレ衣装のお話をしましたが、その作者、斉藤真澄さんより、「もともとこの布で作ろうと思っていた」という、立体マスクの写真が届いたのでご紹介します!

マスクといえば、インフルエンザが猛威をふるった2月や、PM2.5が飛来した3月には、手放せない必需品でしたね。毎日、使うものなら、せっかくだから可愛くしたい・・・と、お気に入りのWガーゼの生地でいろいろ作ってみたのだそう。その作品をブログやネットショップで紹介したところ、大反響! 

「立体ガーゼマスクをインスタグラムとFacebookに載せたら、たくさんのお問合せをいただきました。せっかくなら柄を選べた方がいいだろうと思い、完成品だけでなく生地在庫がある分も選択できるようにしました。すると、あれよあれよとご注文いただき…。完成品をそのまま販売したものもいくつかありましたが、完成品の数を大幅に上回るご注文をいただいたので、生地在庫を確認しながらご注文をお受けしました」(斉藤さん)

可愛さはもちろん、かゆいところに手が届く、実用的なひと工夫も人気の理由。

「ダブルガーゼ4枚重ね構造だから適度な厚みで結構しっかりしています。立体になっているので、小さい子でも苦しくないみたいです」(斉藤さん)

アイデアいっぱいの布小物。夏に向けてはどんなものが飛び出すのでしょうか。

斉藤さんのハンドメイドのお話は、ブログ「ミシン生活」で日々、更新されていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
http://ameblo.jp/kittenishgirl-sinafuku/

bookmark_border【RANKING】3月の販売ランキング

1位は、Nani IROの2014 Textileの中から、Pierre POCHO、虹玉(にじたま)です。Pierre(ピエール)とは、フランス語で石の意味。石ころが並んでいる姿を愛おしく描いたものです。2位は2月のランキング1位だった、echinoの2014コレクションのhideです。そして3位は、echinoのbee。緑×青のトーンが、これからの季節にも活躍しそうです。

販売ランキングは、コッカファブリックを扱ってくださる全国のショップ様からの受注数に基づいています。

bookmark_borderクッションカバー

サイズ:45cm×45cm(50cm×50cm のクッション⽤)

「Geometory of the Nordic」のドットボーダー柄を使ったクッション、色違いで3種類作りました。シンプルな北欧テイストのインテリアのアクセントにぴったりです。

デザイン・製作::佐藤いづみ


使用した布:
 Geometric of the Nordic P28100-101(B)


材料:
□⽣地:100cm×50cm
□接着芯:10×50cm
□コンシールファスナー:⻑さ56cm を1本

cs53_cushion_cover

クッションカバーについて、佐藤さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
サテン地なので、程よく光沢があり滑らかで、柔らかく肌触りのいい生地なので、洋服やインテリア雑貨のほかにも、布団カバー、ピローケースなどの寝具にも向いていると思います。大きさの違うドットの組み合わさったポップで大胆な柄なので、なにかアクセントになるものを作ろうと思いました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
とてもインパクトのある生地なので、インテリアのアクセントになるクッションカバーにして、ちょっとしたお部屋の模様替えのアイテムにしました。クッション(50cm×50cm)より少し小さめのカバー(45cm×45cm)を作って、プックリとしたクッションになるようにしました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
コンシールファスナーを付ける縫い代に芯を貼ると、伸び止めにもなるし、補強にもなるので安心です。コンシールファスナーを縫うときに、コンシールファスナー押さえを使うと簡単につけられます。布をひっくり返すときに、縫い代をアイロンでしっかり折っておくと、返した時に角がきれいに出ます。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
ソファーや木の椅子などに無造作に置くと可愛いです。一つ置いても部屋のアクセントにもなるし、何個か置いたりすると色がバラバラでもまとまった感じになります。

KF:佐藤さん、どうもありがとうございました!クッションカバーの作り方プロセスも佐藤さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

クッションカバーの作り方

1.
process_01
布を裁断します。大きさの違うドット柄なので、使う柄の部分を変えると裏と表で違った印象のクッションカバーができます。

2.
process_02
ファスナーをつけるところに伸び止めの芯を貼ります。ファスナー付け部分の縫い代は1.2cmです。端から3cmずつ縫います。ファスナー止まりにところはしっかり返し縫いしてください。

3.
process_03
縫い代をアイロンで割ります。縫っていないところは1.2cmで折ってください。縫い代を割ったら、ファスナーの裏面を上にして待ち針でとめます。コンシールファスナーの端と縫い代の端を合わせてください。

4.
process_04
コンシールファスナーの端から3mmくらいのところを縫って、縫い代とファスナーを縫い合わせます。

5.
process_05
押さえ金をコンシールファスナー押さえに変えて、コンシールファスナーを縫いつけます。

6.
process_06
縫うときに下げていたファスナーの持ち手の金具を上げます。裏側から持ち手の金具を手で持つと、少し固いですが上がります。

7.

process_07
ファスナーについている留め金具をファスナー止まり位置に動かしてペンチなどで金具をつぶして動かないように固定してください。固定したら、余っているファスナーをカットしてください。

8.
process_08
周りをぐるっと縫います。縫う前に必ずファスナーが開いた状態になっていることを確認してください。ファスナーが開いていないと後で、布をひっくり返せないためです。周りをぐるっと縫ったら、縫い代にロックミシン又はジグザグミシンをかけます。

9.
process_09
布をひっくり返します。アイロンで縫い代を折ってからひっくり返すとクッションカバーの角がキレイに出ます。布をひっくり返し、仕上げアイロンをかけたら出来上がりです。

裁ち方図と作り方はこちら
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コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

bookmark_borderCandy Party

ソーイング好きのママさんが欲しいものを形に!

キュートな布でおなじみのキャンディパーティの新柄が登場! ソーイング好きが集まって「ソーイングをもっと楽しく!」というテーマで企画した楽しい生地です。「ソーイングのポイントは、柄と柄との組み合わせから生まれる新しい柄を楽しむことです」(キャンディパーティ)

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80年代の雰囲気を取り入れた柄は、1枚の生地の中に4つの柄が入って、いつもの手作りが4倍楽しめそう。「違う生地と組み合わせたり、そのまま使ったり…。この生地から生まれる”続き”を、手にとってくださった方に作っていただけるとうれしいです。生地の素材や色、柄、ノーションやボタンなど、オリジナルの組み合わせも楽しんでくださいね」(キャンディパーティ)

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