吸水性に優れた肌触りのいい楊柳生地で作った、子ども用のマキシワンピースです。さらりとした着心地が、これからの季節にぴったり。シャーリングゴムを使って胸元にギャザーを入れたり、肩ひもで結ぶデザインにして、可愛らしく仕上げました。ある程度、縮むことも考慮して、生地を裁つ前に水通しをしておきましょう。
□ 生地:110cm幅×120cm
□ シャーリングゴム 適量
使用した布:PEANUTS 楊柳生地 G3621-1 (B)

この生地の製品化販売は禁じられております。
コッカでは、年間を通じて人気のキャラクターの生地もたくさん作っているのですが、今回、ご紹介するのは大人にもファンが多いスヌーピーの生地です。先日東京で行われたスヌーピーのジャパネスク展でも各層たくさんの人でにぎわったそうです。これからどんどん暑くなる夏のシーズンに向けて「涼」をテーマに、素材や柄を選びました。生地に使っているのは「楊柳(ヨウリュウ)」。細かい経シワ(シボ)の入った織物で、肌に触れる面積が少なくいので、べとつきません。さらっとした肌触りで、吸汗性、速乾性にもすぐれた生地です。
スヌーピー G3621-1
涼やかな楊柳生地にデザインしたのは、エスニック調のボーダー柄。シルエットだけのキャラモチーフも取り入れて、大人っぽく仕上げました。子ども用の洋服はもちろん、パパやママのルームウェアをおそろいで作っても楽しいですね。
CANDY PARTYは、ママ雑誌をきっかけに集まった5人のママさんのデザインチーム。「こんな布あったらいいな」という想いで手がけたファブリックは、どれも布好きママのストライクゾーン。今回は、そんなユニットのなかから、マリンコさんとユミさんのお二人にお話を伺いました。
(マリンコさん・ユミさん)ママ雑誌で「オリジナル生地を作ろう」という企画があって、そこに集まったのが今の5人。「こんな生地欲しいね」から始まって、アイデアや製作過程を毎号、雑誌で紹介していったんです。好きな資料を持ち寄って情報交換したり…。
梅雨の季節になりました。
多くの花は、日だまりのなかで輝きを放ちますが、あじさいだけは、しっとりとした雨のほうがその美しさが際立ちます。夏までの少しの間、花びらの色を巧みに変えながら、私たちの目を楽しませてくれる、ありがたい花。うっとおしい季節に、神様がひとつだけ愉しみを残してくれたような、そんな気さえします。
染め花作家のアトリエdecoさんは、その美しいグラデーションを染め花で表現しています。花を作るときは、花の表情を思い浮かべ、花びら一枚一枚を自然の光の中で染めていくそうですが、この季節になると、色々なあじさいを作りたくなるそう。
最初はうすいグリーンから、だんだんうすい紫、最後は濃い紫のあじさいに…と、紫色のあじさいの移ろいを表現しています。写真のあじさいは、これからどんどん濃くなっていく、そのちょっと前の初々しい瞬間でしょうか。
生花の姿に近づけながらも、ときにそれは染める人の希望や期待が加えられ、実物以上にその花の姿をとらえます。いつかは枯れてしまう、花のはかなさをとどめておきたいという気持ちと一緒に。
実物の花とはひと味違った美しさに魅了されてしまうのは、そんな想いがこめられているからでしょうか。
アトリエdecoさんのサイトはこちら
http://www.geocities.jp/atelier_deco_flower/top.html
場所:阪急うめだ本店 10F 中央街区イベントスペース
内容:テキスタイルブランドechinoのテキスタイルから さまざまなライフスタイルに寄り添うプロダクトが生まれました。日々の生活を楽しくする雑貨アイテムや、アクセントとして取り入れるだけでお部屋の雰囲気が変わるインテリア&キッチングッズを販売をします。この季節にぜひ使いたいエチノカラーの傘も登場します!