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コッカ2016 6月展示会レポート 2

先週に引き続き、6月のコッカ展示会で発表された新柄をご紹介します!

まずトップバッターは、われらがechino。
echinoの人気柄がジャカード生地になって登場です!
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きらりとした光沢がラグジュアリーな気分を盛り上げてくれます。
バッグはもちろん、インテリア小物にしても抜群の存在は、さすがechino。

フィンランドの老舗ブランド、Finlayson(フィンレイソン)の新柄もおめみえ。
1960年代スタイルのカムバック、大きな円とビビッドカラーのコンビネーションは「KIHLA」(キーラ)。ワンピースに仕立てたらインパクト大! 
ハンガーにかかっているトップスは、フィンランドの夏の清々しさを表現した「NIITTYPOLKU」(ニッティポルク)。
おなじみのゾウさん柄「ELEFANTTI」(エレファンティ)は、シグナルカラーの赤・黄・青にブラックの配色で登場。
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新しいアーティストのシリーズにも心奪われました。
こちらは、フィンランドで活躍中のアーティスト、浦佐和子さんのテキスタイル、「kuiskaus」(クイスカウス)。フィンランド語で「ささやき」を意味する言葉だそう。まさにフィンランドの大自然のささやきが聞こえてきそうですね。
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そして、こちらは「tayutou」(タユトウ)。ハンドプリントの布作家、fabrica ukaの戸田亜由美さんのテキスタイルです。
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シルクスクリーンでハンドプリントを作り、そこにステッチや布のコラージュを加えてバッグやポーチ、ブローチなどを作る「fabrica uka」は、布のデザインから製品まですべて戸田さんが手がける一点もののクラフトワーク。
「tayutou」は、その世界観はそのままに、ホームソーイングとして楽しんでいただけるテキスタイルブランドとして誕生しました。自ら小物制作を手がける作家がデザインしたテキスタイルだけあって、使いやすくておしゃれな小柄がそろい踏み。
トーンを合わせた無地も6色展開。プリント柄とのコンビネーションが楽しめるのがうれしいですね。

ガラリと変わって、グラフィカルなこちらは「KESHIKI」(けしき)。テキスタイルデザイナー、吉本悠美さんのブランドです。「風景画を飾るように生活を彩る布」をコンセプトに、空、山、街など日常の風景を模様に落とし込んでいます。ぞんぶんに柄を見せるスカートやコートなど、洋服づくりにおすすめのシリーズです。
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今回、発表された新柄はまだまだたくさん。
来週は、子ども服にぴったりな可愛い柄も紹介しますので、お楽しみに!