Koto Thouin (コトトワン)

第4回 コッカプリント大賞受賞者の大道くららさんのブランド

コッカプリントテキスタイル賞『inspiration』の第4回目の大賞受賞者、大道くららさんによる新ブランドが、ついにデビュー! 大胆な柄と独特の配色センスで、新しいテキスタイルを提案します。ISSEY MIYAKE INC.のブランド「HaaT」(ハート)の春夏コレクションにも選ばれるなど、アパレル業界も大注目。ブランド名の「Koto Thouin (コトトワン)」は、「言問はむ」で、“尋ねよう”、”問いかけよう”という意味。ものに残されたシミや傷、陰影などが放つ、問いかけのようなまざなしを手がかりに制作を行っています。

裏山の正面 JG29000-1B 綿麻シーチング
JG29000-1A
裏山の正面 JG29000-1C 綿麻シーチング
JG29000-1C
裏山の正面 JG29000-1D 綿麻シーチング
JG29000-1D

目を閉じれば浮かび上がってくる幼き日の遊び場でもある裏山。遠く離れた場所にいても、振り向けばいつでもそこに静かに佇み見守ってくれているかのような存在である山の風景をダイナミックに描きました。

夕日をちぎる JG29010-1A 綿バニラン
JG29010-1A

夕暮れ時は街も人も植物も同じ色に染まって、ほんのひとときであっても互いの心の内を共有できそうな予感があります。誰かにそっと気持ちをおすそ分けするための下ごしらえをほどこしたようなデザインです。

おどけて歩く JG29020-1A 綿麻ライトプリペラ
JG29020-1A

ちょっぴりいいことがあった日は目に映るあらゆるものたちがこちらに語りかけてくるような、いつもとはちがった生き生きとした風景が目の前に広がる瞬間があります。そんな日の心躍る様子を流動的なラインで描いたパターンです。

あいまいな思いでづくり JG29030-1A ダンガリー
JG29030-1A

さっきまでそこに座っていた人の温かみや誰かと話したときにふいに感じるその人以外の人面影など、日常の中でふとすれ違う思い出せそうで思い出せない記憶に対するもどかしさや愛おしさを表現しました。