切り紙から生まれたデザイン
コッカファブリックでも大人気のエレン・ベイカーさんの新柄ができ上がりました。その名も「Rough Cut」(ラフカット)。
「今回のシリーズは、切り紙のデザインから生まれました。まず手作業で紙をカットしてからデジタル化して布にプリントします。この手法により、でき上がった布も手作りの風合いがあふれたものになりました。」(エレンさん)
「Rough Cut」は、綿麻キャンバスとダブルガーゼの2種類の展開。今週ご紹介する綿麻キャンバスの布は、洋服、ホームデコレーション、バッグ、キルトと、どんなアイテムにも使えます。
トライバルデザイン(民族的文様)に幾何学的なひねりを加えてデザインしました。ホームデコレーションやバッグなどにおすすめです。
オリジナルの切り紙を使って、心に浮かんだ思いをどんどん形にしていったのがこの柄。今回のシリーズが生まれるきっかけになりました。フラワーやオーガニックな形は、幾何学的な柄とのコントラストもなかなかですよ。
小石というモチーフを用いながら、山や丘、岩山の風景を思い起こさせるシンプルなデザインを作ってみたかったのです。蛍光ピンクやグリーンをアクセントにして、面白みや斬新さを表現しました。