bookmark_borderfile 002 
CANDY PARTY さん

ハンドメイド好きなママ5人が集まったデザインユニット

CANDY PARTYは、ママ雑誌をきっかけに集まった5人のママさんのデザインチーム。「こんな布あったらいいな」という想いで手がけたファブリックは、どれも布好きママのストライクゾーン。今回は、そんなユニットのなかから、マリンコさんとユミさんのお二人にお話を伺いました。

CANDY PARTY

cp1

(コッカファブリックドットコム 以下、KF)テキスタイルデザインを手がけるようになったきっかけは何だったのでしょう?

(マリンコさん・ユミさん)ママ雑誌で「オリジナル生地を作ろう」という企画があって、そこに集まったのが今の5人。「こんな生地欲しいね」から始まって、アイデアや製作過程を毎号、雑誌で紹介していったんです。好きな資料を持ち寄って情報交換したり…。

『file 002 
CANDY PARTY さん』の
続きを読む

bookmark_borderInspiration file 07
染め花のあじさい

in_07

梅雨の季節になりました。

多くの花は、日だまりのなかで輝きを放ちますが、あじさいだけは、しっとりとした雨のほうがその美しさが際立ちます。夏までの少しの間、花びらの色を巧みに変えながら、私たちの目を楽しませてくれる、ありがたい花。うっとおしい季節に、神様がひとつだけ愉しみを残してくれたような、そんな気さえします。

染め花作家のアトリエdecoさんは、その美しいグラデーションを染め花で表現しています。花を作るときは、花の表情を思い浮かべ、花びら一枚一枚を自然の光の中で染めていくそうですが、この季節になると、色々なあじさいを作りたくなるそう。

最初はうすいグリーンから、だんだんうすい紫、最後は濃い紫のあじさいに…と、紫色のあじさいの移ろいを表現しています。写真のあじさいは、これからどんどん濃くなっていく、そのちょっと前の初々しい瞬間でしょうか。

生花の姿に近づけながらも、ときにそれは染める人の希望や期待が加えられ、実物以上にその花の姿をとらえます。いつかは枯れてしまう、花のはかなさをとどめておきたいという気持ちと一緒に。

実物の花とはひと味違った美しさに魅了されてしまうのは、そんな想いがこめられているからでしょうか。

アトリエdecoさんのサイトはこちら
http://www.geocities.jp/atelier_deco_flower/top.html

bookmark_border【EVENT】6月のイベント情報

6/12(水)-18(火)
エチノ展

場所:阪急うめだ本店 10F 中央街区イベントスペース
内容:テキスタイルブランドechinoのテキスタイルから さまざまなライフスタイルに寄り添うプロダクトが生まれました。日々の生活を楽しくする雑貨アイテムや、アクセントとして取り入れるだけでお部屋の雰囲気が変わるインテリア&キッチングッズを販売をします。この季節にぜひ使いたいエチノカラーの傘も登場します!

bookmark_border1mで作れるショルダーバッグ

アメコミ調で描かれたシンデレラストーリー、そのポップで楽しい雰囲気を生かしたショルダーバッグです。生地の裁ち方によってストーリの場面の見え方が変わるので、同じパターンで作っても違った印象が楽しめます。型崩れしないしっかりとしたバッグになるよう、クラフト用の厚めの芯を貼って張りを出しました。堅い芯なので、表に返す時に少し大変かもしれませんが、焦らず丁寧に裏返してください。夏のおでかけにぴったりのカジュアルなバッグに仕上がりますよ。

材料
□ 生地:110cm幅×75cm
□ 接着芯(クラフト芯地)極厚50cm幅×75cm
□ マグネットボタン(手縫い用)1.5cm幅を1セット


使用した布:nunokara シンデレラ F100-1 (B)

cs8_shoulderbag

裁ち方図と作り方はこちら
button_tt

bookmark_bordernunokara(ヌノカラ)
シンデレラ

アメコミ調のポップなシンデレラ

今回の布は、5月6日のテキスタイルストーリーでご紹介したnunokara(ヌノカラ)、おとぎ話シリーズの第二弾、シンデレラです。シンデレラは、誰もが知っている「お姫さま」。女の子が憧れるシンデレラストーリーは、乙女チックになりがちですが、それをあえてポップなアメコミ調で表現しました。

カジュアルなデイリーバッグや元気いっぱいの子ども服にもぴったりです。

アメコミ調 F100-1

cin_ame1

  • cin_ame2
  • cin_ame3
  • cin_ame4

シンデレラストーリーの代表的なシーン、舞踏会、カボチャの馬車、ガラスの靴を描きました。セリフも入れてアメリカンコミック調に。お気に入りのシーンを切り取ってアップリケにしたり、バッグのポケットにしてもいいですね。

『nunokara(ヌノカラ)
シンデレラ』の
続きを読む