人気のechinoから、お洋服づくりにピッタリなコットンサテンの生地ができました! その名もHuedrawer(ヒュードロワー)。hue=「色彩」とdrawer=「引き出し」を組み合わせた造語で、“色彩の引き出し”の中から「色」を身にまといたくなるような、をテーマに生まれた新しいコレクションです。
「しなやかなファブリックをまとって軽やかに自然のもとに出かけたくなるようなイメージで描きました。“色彩の引き出し=Huedrawer”から溢れた鮮やかな色選びや、配色によってイメージが異なる表情、手にとってどれを仕立てようかと思えるようなテキスタイルです」(古家さん)
お洋服作りにも生かせるようなファブリックを意識し、動物モチーフやパターンもあまり描き込まずにシンプルな構図になっています。すべての柄にアクセントとして「シルバー」や「ゴールド」のプリントが所々ほどこされているので、さりげない光のニュアンスも楽しめます。いつもの「echino」の生地は綿麻キャンバスですが、このコレクションは、柔らかくしなやかなコットンサテンなので、ワンピースやチュニックなどにぴったりです。
echinoらしい「牡鹿」とジグザグパターンの柄です。個性的な牡鹿モチーフがアクセント。小柄なので、小物からお洋服まで何にでも楽しめます。配色によってはユニセックスなイメージにもなります」(古家さん)
「『アトリ』という鳥が並んだ柄です。よく見ると、鳥が捕らえたシルバーやゴールドの“蜂”もいて、可愛いパターンの中にechinoらしさも見えるデザインになっています。ブラウスやワンピースなどにおすすめですが、小さなものならこの“蜂”をポイントとして生かすのも楽しいと思います。」(古家さん)
「鳥が飛び、舞い上がっている様子をイメージして描いた柄です。配色によってイメージがかわるので、大人っぽいワンピースや、チュニック、スカートなどにも向いている柄です。この柄もたくさんの鳥の中にさりげなく光った鳥が飛んでいます」(古家さん)
「遠くの山並みの風景をイメージして、グラフィカルに描いた柄です。110cmの生地幅いっぱいに描かれた柄を生かしたワンピースや、メンズライクなシャツなどを作ると面白いですよ。ファブリックパネルなどインテリアデコレーションとして使うのもいいですね」(古家さん)