バンビにクマ、ウサギにリス・・・。ノスタルジックな動物たちがちりばめられたこちらの布は、「レトロ百貨」シリーズ。プリントに描かれたもみの木に合わせて、ツリーのパッチワークパターンと組み合わせました。コットン100%のオックスフォードは、ほどよい厚さで縫いやすく、ソーイングビギナーの方にもおすすめです。
使用した布:(表布)LGA-39010-2D
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2020.11現在)
布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。
材料:
□生地(表布):80cm×20㎝
(裏布):40cm×50㎝
□パッチワーク布
□テープ:2.5㎝幅を78㎝
□山道テープ:0.3㎝幅を70㎝
□薄手接着キルト芯:35×50㎝
□接着芯:10㎝×32㎝
□25番刺しゅう糸
サイズ:縦23cm 横32㎝
森の中の赤ずきんちゃんバッグについて、矢津田さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
「レトロ百貨」は 可愛い動物達が主役のカラフルでポップな楽しい生地です。少し厚めの丈夫な生地ですから、お子さんのレッスンバッグにぴったりだと思いました。カラーバリエーションもあるので、お子さんと一緒に楽しく選んでいただきたいです。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
どの柄もカラフルで可愛いく、迷ってしまうほどでしたが、今回は赤ずきんちゃんの柄をチョイス。ストーリー性を持たせて、もみの木のパッチワークパターンと組み合わせてみました。赤ずきんちゃんが森の中を抜け、おばあさんに会いに行く様子を表現してみました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
もみの木のパッチワークは印と印をしっかりと合わせて縫うこと。緑のスクラップ布は、濃淡のある布を数種類取り入れて変化をつけると楽しくなりますよ。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
これからの季節、お子様やお孫さんへのクリスマスプレゼントに、また入園準備に、楽しく手作りしてみてください。
KF:矢津田さん、どうもありがとうございました!森の中の赤ずきんちゃんバッグの作り方プロセスも矢津田さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
森の中の赤ずきんちゃんバッグの作り方
1.
もみの木のパターンをピーシングします。作り方レシピのパッチワーク図案を元に厚紙で型紙を作り、それぞれの布に印をつけ裁断します。縫い合わせて縫い代を濃い色の方へ倒します。
2.
同じパターンで柄違いのもみの木を4枚作り、横に縫い合わせ、その下に赤ずきんちゃんの布を縫い合わせます。表の縫い目の上に山道テープを縫いつけます。
3.
裏面も同じように作ります。底同士を縫い合わせて1枚のトップが縫えました。
4.
表布の裏に薄手接着キルト芯を貼り もみの木の周りに刺繍糸2本どりでランニングステッチを入れます。
5.
表布と裏布を中表に重ね、間に持ち手を挟んで口部分をミシンで縫います。
◆コッカの生地はこちらからご購入頂けます◆
株式会社コッカが運営する自社オンラインショップ。
デザイナーズ生地、こだわりの日本製生地をセレクトしています。
※無料でお好みの生地サンプルをお届けする人気サービスはコチラから。
株式会社コッカが運営する楽天市場内のオンラインショップ。
キャラクター生地、お求めやすいお値打ち生地、手芸用品をセレクトしています。