たっぷり入るボストンバッグ

サイズ:縦35cm 横46cm まち23cm

“ユニセックス・シンプル”がコンセプトのni-coで作ったボストンバッグです。主役の柄は、色違いのcar-b柄。上部と持ち手に使ったblock柄がアクセントです。マチもたっぷりとっているので収納力もバッチリ。着替えも入るので、1泊2日の小旅行やスポーツジム通いなどにどうぞ。作ってくれたのは、サワカオリさんです。

デザイン・製作:サワ カオリ(Caunes+ Kaori*ri)


使用した布:
 :echino ni-co car-b JG99800-801 (B), (D)
  echino ni-co block JG99800-803 (B)


材料:
□⽣地:(表側⾯a)100cm×40cm
(表まちa・底板)100cm×50cm
(その他)110cm×140cm
□接着芯:80cm×110cm
□ファスナー:⻑さ60cm を1本
□ダンボール:50cm×30cm

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ボストンバッグについて、サワさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
大好きなechinoの生地だったのでとてもうれしかったです。大きいものを作るのに適している布だと思いました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
旅行へ持っていける大きめのバッグ。マチもたっぷり。折りたためるので収納にも便利です。2種類の布を使ったのでその取り合わせを工夫しました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
こまめにアイロンをかけると形がきれいにでます。しっかりした感じに仕上げるには厚めの接着芯を使うといいでしょう。

KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
旅行へ出かけるときなどたっぷりと着替えなどが入れられます。

KF:サワさん、どうもありがとうございました!ボストンバッグの作り方プロセスもサワさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ボストンバッグの作り方

1.
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生地に縫い代をつけて裁断する。

2.
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持ち手を作る。布を二つ折りにしてミシンをかけ、縫い目が中心にくるようにして縫い代を割り、アイロンをかける。
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両端から8㎝のところを半分に折り、折った部分だけを縫う。
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3.

本体とマチそれぞれAとBに接着芯をはり縫い合わせる。縫い合わせた縫い代を上の方に折りアイロンして表側から押えミシン。
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4.
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ファスナーをつける。本体上2㎝(縫い代)を折りファスナーをつける。

5.
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本体に持ち手をつける。本体中心から6cm横、上から5cmの位置に持ち手の端を置く。縫いつける。

6.

本体底をミシンがけする。縫い代を片側に折り、表側から押えミシンする。

7.
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本体とマチを中表にして縫い合わせる。
☆角になる部分(本体縫い代)を切る。
☆マチ部分の角を切り落とす。

8.

裏地を縫う。本体とマチそれぞれAとBを縫い合わせる。本体とマチを中表にして縫い合わせる。

9.
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表地と裏地を(外表にして)合わせる。

10.
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ファスナーの先(止めの部分)を布でカバーする。

出来上がり寸法3.5㎝角(ファスナーのサイズに合わせてください)になるように縫い代1㎝付け裁断し袋状に縫う。袋の口をサイズに合わせて縫い代を折り、ファスナーを入れ縫い付ける。
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11.
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底板を作る。段ボールや厚紙などサイズにカットし、布を袋状に縫い、そこに段ボールを入れて口を縫う。(市販のバック用底板はそのまま使えるので便利です)

裁ち方図と作り方はこちら
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