秋のコーデにぴったり♪コロンとした2wayクラッチバッグの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

コロンとしたフォルムが可愛らしいこぶりなクラッチバッグです。紐通しをつけて肩かけできる2way仕様になっています。使った布はechinoのスタンダードシリーズ、[Classic animal]、バッグ作りにぴったりな綿麻キャンバスです。コンパクトながら、スマートフォンやお財布などが十分入る大きさなので、普段使いに活躍しそう!

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:(表布・口布)echino EKX-90200-201B
(裏布(無地キャンバス))echino solid JG-95410-10F


材料:
□生地(表布・口布):110cm幅×50cm
   (裏布(無地キャンバス)):100cm×30cm
□キルト芯:70㎝×50㎝
□アルミバネ口金:24㎝幅を1個
□革テープ:1.5㎝幅を11㎝
□パラコード:直径0.4㎝幅を2m


サイズ:縦15cm 横29㎝ まち幅12㎝

2wayクラッチについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
echinoさんの生地だと一目でわかる、華やかな柄と色合いが魅力的でした!小ぶりなバッグを作ったら、秋のコーディネートにぴったりだと思いました!

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
キルト綿でふっくらさせて、タックをとり、コロンとした優しい雰囲気にしてみました。クラッチバッグを持ちたいけれど、やはり肩にかけたい場面は多いので、紐通しをつけて2WAY仕様に。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いで簡単です!紐通し用の革テープは位置を変えても大丈夫ですが、口布の縫い代と重なると厚みがでてしまうので、ずらします。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
コンパクトなサイズ感でお洋服にも合わせやすいと思います。お財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、マスク・・・十分入る大きさなので、日常使いのバッグに。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!2wayクラッチの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。


2wayクラッチの作り方

1.

口布を作ります。短辺の縫い代を三つ折りして縫い、外表に二つ折りします。

2.

表布にキルト芯を重ね、端を一周仮縫いします(接着キルト芯を貼ってもOKです)。

3.

タックの印をつけて折ります。

4.

タックを縫います。

5.

革テープと口布を表布に合わせ、仮縫いします。

6.

表布と裏布を中表に重ね、口側を縫います。※2枚作ります。

7.

表布、裏布同士をそれぞれ中表に合わせて、両脇と底を縫います。※このとき、裏布の底に返し口を残しておきます。

8.

4箇所のまちを縫います。

9.

表に返して返し口をとじ、バネ口金を口布に通します。

10.

紐通しの革テープにパラコードを通して結び、完成です。

◎裁ち方図とソーイングレシピ

◎PDFでもダウンロードできます
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