メイン使いできる 裏地つき巾着バッグの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

ファッションの主役にもなれるおしゃれな巾着バッグです。きゅっと絞ったときの大きめフリルが可愛さのポイント。使った布は、北欧フィンランド生まれのテキスタイルデザイン「PIKKU SAARI」シリーズの[Iloinen(イロイネン)]。コットン100%のオーガニックオックスです。

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:(表布、持ち手)EGX-4007-3A (裏布)JG-95410-10K
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2021.09現在) 
 布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。


材料:
□生地(表布、持ち手):110cm幅×50cm
   (裏布):90cm×40cm
□レザーコード:直径0.5cmを1.8m
□好みの飾り


サイズ:縦41cm 横40cm

巾着バッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
華やかな色合いで派手すぎず、柄の大きさもほどよいので、ポーチにも大きめバッグにも使いやすそう!と思いました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ファッションの主役になるような、おしゃれな巾着バッグにしたかったので、絞ったときのフリルを大きめに。紐はゴールドの合皮コードを使用しました。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
紐通し部分の長い直線は、後で消せるようなもので縫い線の印を書いてもよいですが、布端の位置に合わせてマスキングテープなどをミシンに貼り、目印をつけても、まっすぐ縫いやすいと思います。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
どんな服にも合わせやすそうです。たっぷり入りますし、とても使い勝手がよいので気に入っています。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!巾着バッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。


巾着バッグの作り方

1.

持ち手を作ります。縦半分で中表に合わせて縫い、縫い代を割って表に返します。端は1cm折っておきます。

2.

表布と裏布を中表に合わせ、口側を縫います(反対側も同様)。

3.

表布同士、内布同士を中表に合わせ、底側を縫います。縫い代を裏布側に倒しておきます。

4.

ひも通しを作る位置に印をつけ、ひも通し口を残して脇を縫い合わせます(内布には返し口をあけておきます)。

5.

ひも通し口部分の縫い代は、裏側に折って縫いとめておくと仕上がりがきれいです。

6.

表に返し、返し口をとじます。

7.

形を整えてアイロンをかけます。

8.

ひも通し位置にぐるっと一周、2本ステッチします。

9.

持ち手をつけます。

10.

お好みで飾りをつけて完成です。

◎裁ち方図とソーイングレシピ

◎PDFでもダウンロードできます
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