たっぷり入る大きめサイズ！ギャザートートバッグの作り方

たっぷり入る大きめサイズのトートバッグです。口布にギャザーを寄せたかわいらしいフォルムがポイント。使った布は、echinoの[mingle]。echinoのベーシックな８柄を組み合わせた大きめのパネル生地です。綿麻キャンバスなのでバッグづくりにおすすめです。

ギャザートートバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF （コッカファブリック：以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
鮮やかな色で気分が上がります！echinoさんの柄がいくつも楽しめるのも嬉しい！　1柄ずつ使ってもかわいいですが、せっかくなので大きめバッグに盛り込みました！

KF:作品についての特徴や工夫した点は？
口布にギャザーがよると、とっても可愛いフォルムに。持ち手まで共布で、柄をとことん楽しめます。幅48cm、マもチ8cmと大きめで、荷物が多い日にも便利です。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いだけで出来るので、初心者さんでも作りやすいと思います。こまめにアイロンで整えると綺麗な仕上がりになりますよ！

KF:コーディネートアドバイスをお願いします！
シンプルなお洋服に映えそうです！
季節の変わり目で脱ぎ着が多いので、大きなバッグが活躍しそう。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました！ギャザートートバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート（PDF)と合わせて参考にしてくださいね。

ギャザートートバッグの作り方

1.

持ち手ひもを作ります。長い辺の両端を１cmずつ折ります。

2.

短い辺同士を中表に縫い合わせ、ひもを輪にします。

3.

長く半分に折り、輪にしてから両端をステッチします。

4.

口布を作ります。表布、裏布を中表に合わせ、両脇を縫い合わせます。

5.

表に返し、アイロンで形を整えます。

6.

表袋を作ります。中表に合わせ、脇と底を縫い、マチを畳んで縫います。

7.

同様に裏袋も作ります(底に返し口をあけておきます)。

8.

表袋を表に返し、持ち手ひもを通した口布を仮どめします。

9.

裏袋に表袋を入れるようにして中表に合わせ、入れ口を一周縫います。

10.

表に返し、返し口をとじ、形を整えて完成です。

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