たっぷりギャザーを寄せたフラップが軽やかなショルダーバッグです。三角シルエットでかっちり感があるので、お出かけバッグとして活躍しそう。使った布は、echinoの[Mellow]。薄手でさらりとしたコットンローン生地は、密度が高くしなやかな生地感なので、バッグとおそろいでスカーフを作っても素敵です。
使用した布:(フラップ表布A)EKX-98070-70D
(本体・フラップ表布B・フラップ裏布・タブ布・肩ひも)EKX-9541-1J
材料:
- 生地(フラップ表布A):70㎝×18㎝
- 生地(本体・フラップ表布B・フラップ裏布・タブ布・肩ひも):110cm×50cm
- 接着芯:60㎝×50㎝
- Dカン、ナスカン:1.5㎝幅を各2個
- マグネットホック(縫いつけタイプ):1.4㎝径を1組
サイズ: 縦15㎝ 横20㎝ まち幅10㎝
ギャザーフラップのショルダーバッグについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
さらっとしていて、薄手だけれど密な織り。ギャザーを寄せたらいい感じになりそう!ということで、たっぷりギャザーのフラップのバッグを作りました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
丸っこい花柄のギャザー部分が目立つように、バッグ本体は共布ではなく、違った色味の無地にしました。ギャザーのふわふわ感を出すためにフラップの前と後ろで長さを変えました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
横から見たときに三角のシルエットになるように、コバステッチを入れてあります。表布と裏布をしっかり合わせて折り目をつけてから、ステッチを入れていきましょう。形も整い、カッチリ感も出ます。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
シンプルめなファッションに合わせると、映えると思います。同じmellow柄で服を作っておそろいにしても素敵ですね!
KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ギャザーフラップのショルダーバッグの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ギャザーフラップのショルダーバッグの作り方
2.
フラップ表布70cmの辺を粗く縫い、ギャザーを寄せます。
3.
2を22cmまで縮めてフラップ表布とフラップ裏布を中表で合わせ、縫い代1cmで縫います。
4.
縫い代をフラップ表布側に倒して、フラップ裏布と中表で合わせて下辺を縫います。
5.
フラップ表布とフラップ裏布の上辺を合わせて両脇を縫います。
7.
タブ布を四つ折りにして両脇を縫います。肩ひもは短辺を1cm折ってから四つ折りにし、全辺を縫います。タブにはDカンを通して縫い、肩ひもにはナスカンを通して縫います。
9.
マチを10cmとって縫い、余分は切り落として縁かがりミシンで縫います。裏布も同様に作ります。
13.
内側を表にして脇で折り、2cmのところを5cm縫います。
14.
表に返して脇中央から5cmのところを折り、5cm縫います。
*この作品に使用した布:EKX-98070-70D
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