デジタルプリントのプリンセスシリーズで作ったバッグです。透明なハンドルとレースでガーリーに仕上げました。好きなプリンセスが表布にくるように、あれこれ柄取りを考えるのも楽しそう。写真のバッグは、マーメイドを主役にしました。作ってくれたのは、斉藤真澄さんです。
使用した布: G7087-1A
材料:
□生地(側面・口布):110cm×60cm
(底布 ベージュに茶色の水玉プリント):60cm×20cm
(裏布 白地に水色の水玉プリント):60cm×90cm
□レース:幅9cmを110cm
□持ち手:直径13cmを1組
□ドットボタン:直径1㎝を2組
ハンドリングバッグについて、斉藤さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
カラフルな色使いの布だったので、大人可愛いバッグを作りました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
両サイドにスナップボタンをつけました。行きはスナップを留めた状態でお財布だけ入れてお出かけして、スナップを外すとお買い物したものをたっぷり入れて帰れます。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いだけで作るのでとっても簡単にできます。
今回は幅広レースを使いましたが、ポンポンテープやチロリアンテープなどにすると雰囲気が変わっていいと思います!
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
大きめのレースがついているので、まんまガーリースタイルに合わせてもらってもいいですし、デニムなどのカジュアルに合わせてもらっても甘すぎずステキだと思います。
KF:斉藤さん、どうもありがとうございました!ハンドリングバッグの作り方プロセスも斉藤さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ハンドリングバッグの作り方
2.
側面a・bを中表に合わせ、レースを挟んで縫う。(2枚とも)。底布もつなげる。
3.
2を中表で二つに折り、端(輪でない方)から10cmを縫い残し、両脇を縫う。裏布も同様に端から10cm縫い残し、両脇を縫う。
4.
表布・内布ともに、3で縫った箇所をアイロンで広げる。縫い残した10cmの部分も一緒に広げる。表布と裏布を外表に重ねて、縫い残した10cmの部分をコの字で縫い合わせる。
5.
口布の両脇を1cmの三つ折りにして端を縫い、ヨコ方向を1cmで折ってアイロンで線をつけておく。バッグ布の口側に粗ミシンをかけて15cmくらいに縮める。
6.
15cmに縮めたバッグ布と口布を中表で縫い合わせ、持ち手を挟んで口布を半分に折り、縫い代部分を包むようにマチ針でとめる。表から縫いとめて完成。
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