タックやキルト芯でふっくら感を出したミニバッグです。使った布は、いろいろな猫の仕草や表情がかわいい「mofusand」シリーズ。SNSやLINEスタンプで人気のJunoさんがデザインしました。コットン100%のオックスフォードはバッグづくりに最適。ソーイングは初めてという方にも縫いやすくて、おすすめです。
使用した布：mofusand EKX-1200-3B @mofusand
材料：
□生地（表布・裏布）：80cm×55㎝
（口布）：30cm×25㎝
□接着キルト芯：80㎝×30㎝
□合皮持ち手：長さ65㎝を１組
□両面カシメ：大（直径約0.9㎝）を８組
サイズ：縦24㎝ 横（口側）26㎝（最大）30cm
ふっくらミニバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF （コッカファブリック：以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
優しいタッチで描かれた癒し系猫ちゃんががいっぱい。レトロな雰囲気もありとっても可愛らしいです。ほんわかした柄のイメージに合わせて、ふっくらしたミニバッグを作りました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は？
タックやキルト芯でふっくら感を出し、濃い色の無地布と、合皮のしっかりした持ち手で大人っぽさを足してみました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
パーツは多くないので気軽に作っていただけると思います。バッグの横から見たときに布の切り替え部分がピッタリ合っていると綺麗です。本体前後を中表に合わせるときは気をつけてください。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします！
コートを着ても肩にかけられる形なので暗めになりがちな冬コーデのアクセントによさそうです。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました！ふっくらミニバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート（PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ふっくらミニバッグの作り方
1.
表布に接着キルト芯を貼ります。ダーツを縫います。
2.
タックをたたんで仮縫いします。
3.
持ち手を仮どめします。
4.
口布を中表に合わせて縫います。
5.
縫い代は底側に倒します。
6.
入れ口の縫い代に折り目をつけておくと仕上げが楽です。
7.
後ろ面も同様に作り、本体前後を中表に縫い合わせます。※ダーツの縫い代は互い違いに倒します。
8.
裏袋も同様に作ります(持ち手はなし)。表袋に入れ込みます。
9.
縫い代を内側に折り、端ミシンで一周縫い合わせます。
10.
両面カシメをとりつけます(ミシンで縫って補強してもOKです)。
11.
バッグ内側の写真です。
12.
正面写真です。
◎PDFでもダウンロードできます
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