立春はすぎたけれど、まだまだ寒いこの季節。いち早く「春」の気分が味わえるような、ぱっと明るいリボンつきのバッグをご紹介します!リボンと内布に使った布は、「Koto Thouin (コトトワン)」の「おどけて歩く」。ふんわり柔らかい綿麻ライトプリペラです。「Koto Thouin」のデザイナーは、第4回KOKKAテキスタイルプリント大賞でグランプリを受賞した大道くららさん。大胆な柄と独特のセンスで大注目のニューブランドです!
使用した布: (本体裏布・リボン)Koto Thouin JG29020-1 (B)
材料:
□生地(本体表布・口布・持ち手・ループ):80cm×40cm
(本体裏布・リボン):110cm幅×90cm
□接着芯:40cm×10cm
リボンバッグについて、あんりこさんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ふんわり柔らかく、また艶感もありましたので、装飾的に使いたいと思いました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
気分は春だけれど寒いこの時期、バッグから華やかにしていけたらと最も明るい色を選びました。さらに別布で紺を使い、ハッキリしたコントラストでより引き立たせることを狙いました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
ベルトループもアクセントの一つではありますが、お好みでループを使わず、リボンを直接ふんわり縫い付けてもいいかと思います。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
リボンは、画像では脇で一結びしていますが、中央にすると乙女な雰囲気になります。そして白っぽいアウターなどと合わせると、春気分なコーディネートをお楽しみいただけるかと思います。
KF:あんりこさん、どうもありがとうございました!リボンバッグの作り方プロセスもあんりこさんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
リボンバッグの作り方
2.
表・内布・持ち手・ベルトループを口布と一緒に一気に縫い合わせますが、表に細かいパーツを仮止めしておくと失敗がありません。
3.
口布もぐるりとミシンで止めた所です。リボンがかかりますので、表からはこのステッチはほとんど見えません。
4.
完成です。リボンは無造作に通すもよし、この画像では少しだけねじってあります。
コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。