夏にぴったりのヨット柄のスクエアバッグです。こちらの布は「border of view」シリーズ。コットン80%、リネン20%のキャンバス地はしっかりとした生地でバッグづくりにぴったり。ブルーグレーの帆布を底側に使い、柄と無地の切り替えデザインに。まっすぐ縫うだけの簡単仕上げなので、夏用バッグとしてぜひトライして。
使用した布:(表布a・持ち手・タブ・ポケット)YHA-11000-1A
材料:
□生地(表布a・持ち手・タブ・ポケット):110cm幅×40cm
(表布b):38㎝×38㎝
(裏布):38cm×62cm
□マグネットホック(縫いつけタイプ):直径1.4cmを1組
サイズ:縦22cm 横20cm まち幅16㎝
ヨットのスクエアバッグについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
夏らしい色柄で、スッキリと気持ちよい雰囲気です!しっかりした質感で扱いやすく、バッグに最適と思いました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
しっかりした質感を活かしたくて、角ばった形にしました。底布は8号帆布、内布に厚手のオックスを使うことで、より一層しっかり!マチを広くとった本体に、太いハンドルを縦方向につけることで、普通とちょっと違う雰囲気を出しました。口が大きく開くので、出し入れしやすいですし、サイドのタブでホック留めもできるので安心です。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
まっすぐ縫うだけ!のバッグですので、簡単に作っていただけると思います。外袋と内袋を合わせてハンドルなどを挟む口辺を縫うとき、合わなかったりズレてしまったりするのが心配でしたら、しつけをかけると良いと思います。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
思いっきり夏っぽいコーデに使っていただきたいですね。真っ白なTシャツにデニムとかにピッタリです。今回はブルーグレーの帆布を合わせましたが、ビビッドな赤や、さわやかに白を合わせて縫っても素敵ですよ。タブの部分をループにして、ショルダー紐をつけるとまた違った感じを楽しんでいただけると思います。
KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ヨットのスクエアバッグの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ヨットのスクエアバッグの作り方
2.
表布aと表布bを中表で合わせ、36cmの辺を縫う。もう一方も同様に縫い、縫い代を割る。
3.
ポケット布を中表で半分に折り、返し口を残して縫う。角の縫い代をカットする。表に返してポケット口にステッチをかける。
6.
底の角を三角にたたんでまちを縫う。余分な縫い代をカットして、縁かがりミシンをかける。表袋、裏袋とも、両側2か所行う。
8.
タブ布の上辺を1cm折り込んでから四つ折りにしてまわりを縫う。
9.
表袋、裏袋の口側の縫い代を裏側へ折り、アイロンをかけたら、表袋のみ表に返し、裏袋を入れ込む。持ち手、タブを2cm挟んでぐるりと縫う。
10.
タブにマグネットホックを縫いつける。凹面をタブの上面側に、凸面を下面側につける。
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