「naniIROのダブルガーゼに出会って洋服づくりを始めました」。
そんな声をよく聞きます。
「naniIRO Textile」は、水彩画家であり、テキスタイルデザイナーの伊藤尚美さんがデザインするテキスタイルブランド。2002年から始まり、今や日本のみならず、海外15か国以上で販売されている人気シリーズです。15年間で描いた柄はなんと127柄699色!
最新刊『詩を描く Poetry Textile』の出版を記念して、3月15日から東京・調布の手紙社で出版記念フェアが開催されています。活気あふれる布博でのブースとはひと味違う、ゆったりとした空間にnaniIROの世界が広がっていましたよ。
フェアのメインコーナーの様子です。ひときわ目を引くのは2016年の新柄、Lei naniのワンピース。手紙社さんのスタッフもこのワンピースを着てくれていて、みなさんとっても似合っていました!
新柄もたくさん。シリーズごとに配色も揃っています。同シリーズで作った洋服や小物もディスプレイされているので、見比べながらじっくり選べるのがうれしいですね。
naniIRO basic。上は「Fuwari fuwari」、下は「Fuccra :rakuen」。どちらも何年にも渡り、配色を変えながら作り続けられているロングセラーです。
そしてこちらが新刊。はぎれセットプレゼントは、フェアの会期中のみの限定企画です。
入り口近くにはSuMAu Linenのクロスがずらり。圧巻ですね! 壁には伊藤尚美さんの原画も飾られていました。
タペストリーになっているのは、wildのwave green。葉のゆらめきが爽やかな風を届けてくれます。
手紙社さんのフェアは、3月27日まで。
まだちょっと肌寒いですが、春のときめきを見つけに出かけてみませんか?
出版記念フェアの詳細はこちらのサイトで。http://tegamisha.com/50855
コッカファブリックのサイトも来月はnaniIRO特集。本サイト初の試み、naniIROを使った手作りレシピもご紹介していきますのでお楽しみに!