梅雨開けはまだ先ですが、だんだんと汗ばむ季節になってきました。
夏本番になる前に、涼を呼ぶアイテムを作っておかなくちゃ。だとしたら、今がまさにそのときです。
夏になると決まって使いたくなる素材は、やっぱりレース。
Angelica Leafデザイナーの鈴木みきさんは、さまざまなレースをパッチワークしたカーテンをデザインしています。
海外に仕入れの旅に出かけると、必ずといっていいほどアンティークレースにくぎづけになってしまうという鈴木さん。
「高度な技術を持つ職人によって作られた昔のレースは、ひとつとして同じものがありません。モチーフも花だったり、雪の結晶だったり、星だったり、じつにさまざまです」
繊細な柄や優美なデザインに魅了された鈴木さんは、いつしかアンティークレースをコレクションするようになったそう。
写真のレースのカーテンは、アンティークの風合いを再現した現代レースをセレクトしたもの。ボーダーレースやスカラップ、ドット…。パッチワークされたレースはモチーフもひとつひとつ異なり、眺めていてもあきません。
ソーイングをたしなむ人だったら、パッチワークのカーテンはおなじみのアイテム。
でも、たくさんのレースを一枚ずつ買ってパッチワークするのは大変そう……。
もし、昨夏、着回したレースのカットソーやブラウスがクロゼットに眠っていたら、それをリメイクして作ってみるのもいいですね。
Angelica Leafさんのサイトはこちら
http://angelicaleaf.ocnk.net/