今年8月末にスタートした「FROM TEXTILE PROJECT」。
このプロジェクトは、生地や素材を活用して新しいプロダクトを創っていく、一般参加型企画です。
そのワークショップが10月6日に開催されました。
今回のテーマは、ズバリ、「日常の課題を”布”で解決する」!
参加者は、意欲にあふれるクリエイター&デザイナー10名。
特別講師としてspoken words projectのデザイナー、飛田正浩さんもお招きしました。
2つのグループに分かれてワークショップがスタート。
白熱した話し合いのなか、斬新なアイデアが次々と飛び出しました。
そのなかから2つをご紹介します!
アイデア1 野外フェスやイベントで使える即席シート
丸巻きにした布にレーダーカッターで切れ目を入れ、ロール状にして必要な分を使えるようにする!
アイデア2 東京マップを転写したタオル
2020年TOKYOオリンピックに合わせて、訪日外国人用に東京マップを転写したタオルを作る!
日本はwifiが普及していないため、マップの需要が多いというニーズから生まれました。
即席シートは、トイレットペーパーのような形状にして、実際に必要分ちぎって使用して実践も。
繊維業界からの視点ではわからないような気づきや、物事に対する考え方の違いを目の当たりにしたワークショップでした。
デジタル工学という未知の分野とテキスタイルのコラボレーション。
さらなる可能性をひしひしと感じながら、次回へと続きます!
「FROM TEXTILE PROJECT」:https://www.wemake.jp/projects/9/