男の子が大好きな乗り物、女の子が大好きなコスメグッズやスイーツなどをモチーフにしたシリーズです。入園入学用グッズを意識してデザインしているので、レッスンバッグやシューズ入れなどの袋物はもちろん、スモックなどのお洋服にも向いていますよ。
カラフルでポップな柄です。乗り物も、自動車だけでなく、飛行機、汽車、ロケットなど、男の子が大好きなものを詰め込みました。小さめの柄なのでレッスンバッグだけでなく、コップ入れなどの小物にも使えますよ。
男の子が大好きな乗り物、女の子が大好きなコスメグッズやスイーツなどをモチーフにしたシリーズです。入園入学用グッズを意識してデザインしているので、レッスンバッグやシューズ入れなどの袋物はもちろん、スモックなどのお洋服にも向いていますよ。
カラフルでポップな柄です。乗り物も、自動車だけでなく、飛行機、汽車、ロケットなど、男の子が大好きなものを詰め込みました。小さめの柄なのでレッスンバッグだけでなく、コップ入れなどの小物にも使えますよ。
小さなスペースでちょこちょこっと作れるミニチュア布小物が、今、ソーイング・ブロガーさんの間で大流行。こちらの写真は、コッカファブリックでもおなじみの人気ブロガー、中山佳苗さんの作品、メルシータグです。
子どもの頃、サンリオの商品を買ったときにつけてくれるオーナメントが大好きだったという中山さん。これがヒントになり、自身のネットショップ「Hanaday」でお買い物をしてくださったお客様に’おまけ’としてメルシータグをつけたら大人気。以来、毎回、アイデアをひねってプチ小物を考えているのだそう。
「凝ったラッピングをしなくても、最後に袋にメルシータグをつけるだけで、素敵なギフトに早変わりします!」(中山さん)
中山さんのネットショップは、期間限定スタイル。1月中旬にオープンする回のメルシータグが、冒頭のミニトートです。
この紫の動物柄、どこかで見たような……。そう、「プチプリ」です! 森に住んでいる動物や植物がぎゅっとつまった、北欧風のおしゃれな布。単色で白く抜いたモチーフがポイントです。
この布で「ティアドロップ形スマホポーチ」を作ってくれたのが中山さんです。
「スマホポーチを作ったときのはぎれのうち、紫の方を使って、ちょっと冬っぽいデザインにしてみました。どこが冬っぽいかというと、白い毛糸をくさり編みした持ち手です。何本もくさり編みするのが結構大変でした〜」(中山さん)
季節によって持ち手の素材を変えたり、ミニブックをプラスしたり……。細やかな演出が話題を呼び、今では「メルシータグ」のコレクターさんもいるそう。
中山さんのブログには、歴代のメルシータグを紹介するコーナーもあって、そこにはミニクッション、プチテトラ、Tシャツなど、さまざまなアイテムが登場。発想の豊さに圧倒されます。
はぎれで作れるミニチュア小物、「メルシータグ」のように、ギフトアイテムにも大活躍しそうですね!
大ベストセラー絵本「くれよんのくろくん」の乗り物柄を使ったレッスンバッグです。作ってくれたのは、ハンドメイド作家の田巻由衣さん。1枚にいろいろなイラストが入っている柄を生かして、前、後ろ、内側、ポケットと、それぞれ違ったイラストが見えるように工夫してくれました!
使用した布: くれよんのくろくん JG47000-1
材料:
□生地(側面A・ポケット):110cm×100cm
(側面B):100cm×40cm
□テープ:3cm幅を80cm
「くろくんのレッスンバッグ」について、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
絵本を眺めているような楽しい柄なので、入園入学のお子様も喜びそうです。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
たくさんの柄を楽しめるように、前、後、内側、ポケット、と すべて違う絵の部分を使いました。持ち手の端も中に隠し、絵柄がめいっぱい見える作りです。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線なので簡単です。返し口をきれいにまつれば、リバーシブルで使えます。丈夫で長く使えるように、中に隠した持ち手の端も、表からしっかりステッチをかけておきましょう。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
幼稚園や学校の指定サイズは30×40cmのところもありますが、お道具箱が入らない場合もあるようですので、こちらの仕上がりサイズは少し大きめの35×45cmにしました。たくさん入って便利に使えると思います。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました!「くろくんのレッスンバッグ」の作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
シリーズ累計180万部の大ベストセラー絵本、『くれよんのくろくん』。その世界観がそのまま、楽しいプリント生地になりました! 巾着やバッグなどの通園グッズ、スモックや砂遊び着にピッタリです。くろくんとなかまたちのように元気に遊んでくださいね!
シリーズ第2作「くろくんとふしぎなともだち」に登場する不思議な乗り物がモチーフになっています。裁ち方によって柄の印象が変わるので、1枚でさまざまな表情の作品づくりが楽しめます。
「一年の計は元旦にあり」。手芸愛好家のみなさん、今年はどんなソーイングを楽しみますか? 2015年最初のInspirationでは、布好きさんの創作モチベーションがぐーんとあがりそうなストーリーです。
まずはこの写真、ご覧ください! ポシェットがずらり! 圧巻でしょう?
袋物を作っている文袋屋の八木文子さんの作品展、「ポシェット百物語」の会場です。八木さんは、2007年からヴィンテージの着物地や帯地、てぬぐいなどを素材にして、袋ものを作り、手作り市などで販売しています。今回の作品展では、すべて異なる布を使い、同じ形のポシェットを100点も作ったそう。すべて1点もの。
「ポシェット百物語」の着想は、アーティストの宮嶋結香さんの小さいフィギュア。
「宮嶋さんのナッツ隊という小さなフィギュアがずらりと並んだ姿を見たとき、『あ!!』と思いました。小さいものが精一杯の大きさでずらりと並んでいるその健気さ、カッコよさといったら……! 私も小さなポシェットをずらりと並べてみたいと思ったんです」(八木さん)
100点のなかでも、ひときわ渋い魅力を放っているのが、”問答無用”の大島紬。
ユニークなてぬぐい作品も随所に。こちらは「カッパ アップリケ」。
「浜文様さんのてぬぐい本、『にほんの妖怪』から、カッパくんに登場してもらいました。どうにも人間臭いカッパくんたちです」
そして、こちらはカエル。
「手芸店の壁そばに置かれたダンボールの前を通りすぎたとき、視界の端に引っかかったのがこのカエルくんたちでした。妙にリアルで、ウォー! って感じです」
じつは八木さん、今年、還暦なのだそう。
「40歳のときに大病をしましたが、おかげさまで20年間再発もなく、生き延びてきました。この作品展は、いわば還暦記念。還暦に至る自分の一日一日の積み重ねを思い、恵まれた出会いと愛情に感謝しつつ、大好きな布でポシェットを作りました。布好きなので、制作中も布を見ているだけで幸せでした」
渋めの着物地からユニークなてぬぐいまで、一期一会の出会いでこの世に生まれたポシェットたち。どの作品にも名前がつけられ、八木さんが布に出会ったときのエピソードがほのぼのと綴られています。
100点めの作品は、昨年末このコーナーでもご紹介した深澤ユリコさんのてぬぐい「ヘアーカタログ」です。
さて、みなさんは何を作ります?