今年2月に本サイトに初登場したフィンレイソンの新作コレクションがあがってきました! フィンレイソンは、1820年に創業された、フィンランドのテキスタイルのデザインメーカーです。「フレッシュで洗練された楽しさ」や「余計な飾りのないスタイル」をコンセプトにデザインされるテキスタイルは、まさに「真の北欧スタイル」。フィンランド本国では、どこの家庭でも見かけるほど、愛用されているそう。今回ご紹介するのは、お洋服を意識した柄や素材の全4柄。子ども服によく使われるダブルガーゼは、大人の方でも使えるような色合いなので、親子でおそろいの服や小物作りも楽しめそうですね。
NIITTYPOLKU(ニッティポルク) design by Anu Kanervo
JG43300-1 Wガーゼ
長く暗い冬が続くフィンランドでは、夏の草花をテーマにした明るいデザインが人気です。「草原の小道」がテーマのこの布は、ノラニンジン、クローバー、シダ、そして忘れな草が咲き乱れる伝説的なミッドサマーの様子が描かれています。
SAARNI(サールニ)design by Osmi Koskinen
JG43300-2 Wガーゼ
「アッシュの木」がテーマです。秋の木立の中にカサカサ音を立てる葉。暗い森の中にはびくっとさせる不思議な何かがあります。葉の間から太陽の光が差し込むと、木々は妖精の国のように見えて……。そんな幻想的な風景が広がります。
LAINE(ライネ) design by Reeta Ek JG43400-1 40ビエラ
モチーフになっているのは「波」。太く強いブラシのタッチが印象的に3D効果を作り出しています。表面は強い風を受けたどんより深い海のよう。
Rinne(リンネ)design by Anu Kanervo
JG43400-1 60サテン
「丘の中腹」の風景。フィンランドの大作曲家、シベリウスの妻、アイノ・シベリウスのガーデンからインスピレーションを得たデザインです。グレーの岩、緑の苔、シルバーグレーの地衣、常緑の低木をデザインに表現しました。岩の向こうには暗くひっそりとした森が見えます。