Finlayson(フィンレイソン)

フィンランドで人気のテキスタイル

北欧のファブリックは、洗練されたデザインと、気分が明るくなるビビッドな色彩が、インテリアアイテムとしても人気です。今回、ご紹介するのは、そんな北欧ファブリックのなかでも、老舗中の老舗、1820年に創業された、フィンランドのテキスタイルのデザインメーカー、フィンレイソンです。フィンレイソンのデザインスタジオは、1951年に創業。そのデザインチームが手がけるプリントは、フィンランドのどこの家庭でも見かけるほど、愛用されているそう。「フレッシュで洗練された楽しさ」をテーマに、年に2回発表されるコレクションは、トレンディなデザインと、クラシックなデザインの2ライン。そのなかでコッカが提案するのは、全5柄。今週はそのなかから3柄を紹介します!
finlayson_c3

AJATUS design by Anu Saari,year 2006 JG-43100-1 オックス
JG43100-1_1

  • JG43100-1_2
  • JG43100-1_3
  • JG43100-1_4

柄名のAJATUS(アヤトス)は、「考え・思考」という意味。考えごとをしているようなパンダがずらりと整列しています。生地幅160㎝と、インテリアをメインに考えた柄ですが、インテリアだけではなく、ワンピースやシャツなどのお洋服や、バッグなどにしてもおしゃれです。

POP design by Susanna Sallinen, year 2011 JG43100-2 オックス
JG43100_2_1

  • JG43100_2_2
  • JG43100_2_3
  • JG43100_2_4

ポンッと弾けてしまうようなリズミカルで生き生きとしたデザインです。大きな楕円柄は、カーテンに仕立てたらインパクト大。ワンピースにしても可愛い。

TAIMI design by Aini Vaari, year 1961 JG-43000-1 プリペラ
JG43000_1_1

  • JG43000_1_2
  • JG43000_3
  • JG43000_1_4

柄名のTAIMI(タイミ)は、小さな植物、種という意味。「TAIMI」は、女性の名前にもよく使われるそう。ユニークな花柄の連続モチーフは、伝統的なようで、スタイリッシュなデザインです。生地は、太い糸と細い糸で織られた凹凸のあるプリペラです。