マザーバッグとしても便利なBigトートです。たくさん入れないときは小さく見せられるよう、両端に革テープをつけ、Dカンとナスカンで繋がるデザインに。使った布は「MUDDY WORKS」シリーズの人気のあんぱん柄。表布はしっかりとした9.5号帆布。裏布には同シリーズの無地を合わせました。こちらはモーリークロスです。
使用した布:(表布)EKX-131-1A
(裏布)EKX-199-1F
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2022.04現在)
布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。
材料:
□生地(表布):100cm×35㎝
(裏布):100cm×45㎝
□テープ:4cm幅を1.4m
□合皮テープ:1.5㎝幅を32㎝
□ナスカン、Dカン:内径1.5㎝を各1個
□カシメ:大(約直径0.9㎝)を4組
サイズ:縦35㎝ 横(底)42㎝ (口側)48㎝ まち幅6cm
BIGトートについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
大きなあんぱんがインパクト大です!ランダムな配置なので、どこでカットしても可愛く使えそうですが 、今回はあんぱん柄がいくつも入る、大きなトートバッグにしてみました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
大きなバッグは便利ですが、少し小さく見せたいときもあるので、簡単にフォルムが変わるよう、両端に革テープをつけ、Dカンとナスカンで繋がるデザインに。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いで簡単です!革テープや持ち手の部分は厚みがでるのでゆっくり縫うとよいと思います。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
あんぱん柄がピクニックにぴったりだと思います。たっぷり入るので、マザーズバッグにもよさそうです。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました!BIGトートの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
BIGトートの作り方
1.
材料をカットし、持ち手、合皮テープ付け位置の印をつけます。
2.
表布に、持ち手、合皮テープを仮どめします。
3.
反対側は持ち手のみ仮どめします。
4.
裏布を中表に重ねて縫い、縫い代を表布側に倒します。
5.
表からステッチします。反対側も同様に。
6.
両端、底を中表に縫い合わせ、マチをたたんで縫います(表裏布合計4ヵ所同様に)。※裏布には返し口をあけておきます。
7.
表に返して形を整えます。
8.
返し口をとじます。
9.
合皮テープにDカンを通し半分に折り、カシメで2ヵ所とめます。
10.
もう一本にはナスカンを通し同様にとめたら完成です。
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