お昼寝まくらにもなる♪ ブランケットケースの作り方

*作品写真の無断転載はご遠慮ください。

ハーフブランケットやひざかけがすっぽり入るブランケットケースです。持ち手つきなので、お出かけに便利。キャンプやアウトドアなどにも活躍します。こちらの布は「OMEKASHI」シリーズの[Spring is here!」。コッカが主催する「第6回Inspiration コッカプリントテキスタイル賞でグランプリを獲得した、小林風夕香さんのデザインです。コットン100%のオックスなので、縫いやすく、ソーイング初心者さんにもおすすめです。

デザイン・製作:田巻由衣


使用した布:EQX-28010-1A(赤のケース)
EQX-28010-1B(青のケース)
*こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2023.03現在) 
 布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。


材料:

  • 生地:70cm×50㎝
  • フラットニットファスナー:40㎝を1本
  • スナップ:直径0.9㎝を1組

サイズ:直径12㎝ 長さ41㎝(90㎝×130㎝のブランケット用)

ブランケットケースについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
おしゃれでインパクトがあり、さすがグランプリ!という印象です。布のままインテリアとして飾ったり、大きなバッグやクッションにしたりしてもいいなと思いました。これからの季節にぴったりで、家でも外でも使えるものをと考え、お昼寝まくらやドライブ中の腰クッションにもなる、ブランケットケースを作りました。

KF:作品についての特徴や工夫した点は?
よく使うハーフブランケットやひざかけを入れやすい大きさにしました。持ち手があるのでお出かけにも便利です。枕にしたときファスナーが直接顔にあたらないようにしたのもポイントです。

KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
円のカーブは少々急で縫いにくいのですが、無理に布をおしたり引っ張ったりせず、ミシンのおさえをこまめに上げて調整しながら縫うと、綺麗に仕上がると思います。

KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
100×150cmくらいのブランケットの場合、おおまかに三つ折りしてからくるくる巻くとすっぽり入ると思います。おうちでのお昼寝はもちろん、キャンプやピクニック、ドライブやお花見にもかわいく活躍してくれると思います。

KF:田巻さん、どうもありがとうございました!ブランケットケースの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。


ブランケットケースの作り方

1.

持ち手を作ります。両端1cmを折ってから、半分に折ります。

2.

ステッチし、マチ布に仮どめします。

3.

すべて端処理をします(ロックミシン、ジグザグミシン、ほつれ止め液など)。

4.

ファスナーを側面に中表に縫いつけ、表からステッチします。

5.

ファスナーカバーの分、布が2㎝重なるようにたたみ、折り目の端をステッチします。もう片方のファスナーも④と同様に縫いつけます。

6.

側面とマチを中表に縫い合わせます(ファスナーはあけておきます)。

7.

表に返して形を整えます。

8.

スナップボタンをつけます。

◎裁ち方図とソーイングレシピ

◎PDFでもダウンロードできます
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