リーズナブルできれいな色がたくさん揃うプラスチックのバックル。今回のポーチは、そんなバックルを持ち手にしたユニークなポーチです。使った布は「botanical」シリーズの花柄コットンリネン。単色使いのシックでおしゃれな生地に赤いバックルと英字のタグを合わせてカジュアルに仕上げました。タグの赤いスタンプもピリッとアクセントになっています♩
使用した布:(表布)YK51130-1D
材料:
□生地(表布):22cm×64cm
(裏布):22cm×64cm
□PPバンド:幅2cmを30cm
□バックル:通し穴の幅2cmを1組
□タグ:6cm×6cmを1枚
バックルポーチについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
花柄ですがすっきりしておしゃれな印象でしたので、
カジュアルに、赤いバックルと英字のタグを合わせてみました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
くるくると巻いて留めるタイプのポーチですが、巻いた部分が持ち手にもなるので
小さなバッグとしても使えるようなサイズ感にしました。
たくさん巻いたり、側面でバックルを留めるなど、
使い方次第でコンパクトにもなるので気に入っています。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
PPバンドを縫い付けるとき、バックルが当たって縫いにくい箇所がでてきますが
ファスナー押さえ(片押さえ)をつかったり、返し縫いで進むことで無理なく縫うことができます。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
ランチのおにぎりを入れても良さそうですし、
カメラや充電器などの収納にも良いかな、と思います。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました!バックルポーチの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
バックルポーチの作り方
3.
表裏それぞれ、両端を中表に縫い、袋を作り、4cmの三角マチを作る。
4.
表袋と内袋を中表に合わせ、返し口を残して入れ口側を縫う。
5.
表に返して返し口の縫い代を折り込み、ステッチをかける。
6.
PPバンドにバックルを通し、本体横幅に合わせて折り込む。
7.
タグの無いほうの面、入れ口側に沿ってPPバンドを縫いつける。
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