真夏は熱中症予防のためにお水を持ち歩くことが増える季節。そんなときに役立つのが、こちらのバッグです。一見、保冷バッグに見えない可愛いデザインで、しかも500mlペットボトルが２本も入るというすぐれもの。使った布は「+HAyU」シリーズ。ワイヤーアートで描かれたかっこいい表情のうさぎと渦巻きドットがおしゃれなダブルガーゼの刺繍生地です。
使用した布：EGX-7702-1F
＊こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2021.07現在)
布の品番をクリックするとオンラインショップページがご覧頂けます。
材料：
□生地（本体表布）：50cm×30㎝
（口布）：50㎝×20㎝
□保冷保温シート（本体裏布）：50㎝×30㎝
□かばんテープ：４㎝幅を45㎝
□ひも：直径0.4㎝を1.3ｍ
サイズ：縦（口布を除く）22㎝ 横（口側）22㎝ （底）14㎝ まち幅８㎝
保冷保温巾着バッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF （コッカファブリック：以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
おしゃれでカワイイhayuさんのシリーズ、今回の新色もとても素敵です！ふんわりしたWガーゼに立体的な刺繍が贅沢で、大好きです。ふんわり感を大切にしたかったので、裏はキルト状の保冷シートに。巾着をきゅっと絞るとふっくら可愛い、保冷バッグにしました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は？
一見保冷バッグとは思えない、普段使いのできるおしゃれな巾着バッグに。口布を長めにとって、くしゅっと可愛く見えるようにしました。夏から秋にぴったりのツートンカラーと、シンプルな持ち手も気に入っています。500mlのペットボトル２本分の大きさです。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
直線縫いで簡単です。口布部分が本体と別なので、とっても作りやすいと思います。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします！
夏は、お水を１本持って出かけたいな、ということがあるので、ちょっと保冷してくれる普段使いのバッグ、として使いたいと思っています。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました！保冷保温巾着バッグ の作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート（PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
保冷保温巾着バッグの作り方
1.
布をカットします。
2.
口布の両端を三つ折りし、ステッチします。
3.
本体表布を中表に合わせ両端、底、まちを縫います。
4.
口布、テープを本体に仮どめします。
5.
表袋と同様に裏袋を縫います(側面に返し口をあけておきます)。
6.
表袋、裏袋を中表に合わせ、入れ口側を一周縫います。
7.
表に返し返し口をとじます。
8.
巾着ひもを通して結びます。
◎PDFでもダウンロードできます
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