今週の手作りは、暑い夏のお役立ちアイテム、ヘアターバンです。さわやかなブルーがぎらぎら太陽の下、一服の清涼剤となりそう。小さな白鳥が並んだ柄は、tiny historyシリーズのなかでも特に小柄なので、目立ちすぎず、顔まわりに可愛らしさを添えてくれます。作ってくれたのは、人気ブロガーでハンドメイド作家のkomihinataこと杉野未央子さんです。
使用した布: tiny history P37000-701 (B)(ダブルガーゼ)
材料:
□ ⽣地
(本 体):80cm×20cm
(飾り布):10cm×10cm
□ ヘアゴム:直径0.3cm を1.5m
ヘアターバンについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ちっちゃな白鳥が並んだ愛らしい柄と色合いに、さわやかな可愛さを感じました。
やさしい肌触りなので、肌に直接触れるものにしたいと思い、ヘアターバンを作ることに。
小さな柄が整列しているので、切るのも縫うの作業がしやすいです。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
とにかく簡単に作れるようにと考えました。
ゴムを入れることで全体にギャザーが寄るので、あまり細かな点を気にしなくても大丈夫!
真ん中の布の部分がポイントです。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
まっすぐ縫うだけなので、本当に簡単!
ゴムは強く引っ張ってもほどけないように、しっかり結んでください。
強く引っ張った状態でほどけてしまわないかを確認してから
本体の端と端を縫い合わせる作業に進んでください。
生地の長さ、ゴムの長さはご自分のお好みに合わせて調整してください。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
普段の洗顔やメイクのときはもちろん、暑い時期に顔周りをすっきりさせて
涼しく過ごされるのにも便利です。
同じ生地で、ガーゼハンカチ、シュシュなどを作ってお揃いにしてもカワイイですね。
KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ヘアターバンの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ヘアターバンの作り方
1.
ダブルガーゼを中表に半分に折り、縫い代1㎝で74㎝の辺を縫う。縫い終わったら縫い代を割る。
8.
飾り布を表に返して縫い目を真ん中にずらす。縫い代を割る。
9.
本体の縫い合わせ目を飾り布でくるみ、端を1㎝折り込んでまつり縫いする。
コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。