通園通学のマストアイテム、巾着タイプのお弁当袋です。お子様ランチやおにぎりなど、美味しそうなメニューがちりばめられた布は「Smile Time」シリーズ。縫いやすいコットン100%のオックスフォード地なので、ソーイングビギナーさんでも安心です。子どもたちの大好きな食べ物モチーフをひもに縫いつけたら、可愛さ倍増!
使用した布: (側面・持ち手)LO39060-2B
(底布)H-3020-1A
材料:
□生地(側面・持ち手):70cm×20cm
(底布):29cm×24cm
(裏布):29cm×50cm
□ひも:直径0.5cmを120cm
□わた
□好みの飾り
お弁当袋について、佐藤さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
お弁当のとっても可愛い柄だったので、一目でお弁当を入れる巾着を作りたい!と思いました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
1つ1つの柄が可愛いので、オニギリ部分のパーツを結び目につけて、子どもでも引っ張りやすく作りました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
こちらの巾着の作り方は、一度袋状にして返し口から表に引き出す形なので、端処理の作業が要りません。最初は少し難しいかもしれませんが、一度覚えると簡単て何個も作りたくなると思います。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
ピクニックや動物園・遊園地に行く時などに、お弁当を入れて持っていって欲しい。生地の柄のオカズなど入れて、子どもさんと「巾着と一緒だね~。」と話しながら食べると楽しいですよね。お散歩の時にオヤツを入れて持って行くのもいいですね。
KF:佐藤さん、どうもありがとうございました!お弁当袋の作り方プロセスも佐藤さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
お弁当袋の作り方
3.
表に返して、押さえミシンをかける。このあと中表に二つ折りにし、ひも通し口を残して両脇を縫う。
6.
表袋と裏袋を中表に合わせ、返し口を残して口側を縫った後、返し口から表に返し、ひも通し位置を縫う。このとき、裏袋を0.5cmくらい出して縫うと、ひもをしばったときに裏袋の色が出て可愛い。