ペンホルダーと栞がついた可愛い手帳カバー。パッチワーク柄に沿ってキルティングして仕上げました。いちごとケーキが並んだ美味しそうな柄は「Very Cotton」シリーズ、コットン100%のシーチングです。
使用した布:(表布A・裏布)LOA-59020-2D
(表布B・包みボタン布)LOA-59020-1A
材料:
□生地(表布A・裏布):30cm×30㎝
(表布B・包みボタン布):30cm×20㎝
(表布C・見返し・ペンホルダー):35㎝×35㎝
□山道テープ:0.3㎝幅を80㎝
□薄手接着キルト芯:27cm×19㎝
□薄手接着芯:12㎝×2.5㎝
□包みボタン芯:直径2.4㎝を2個
□25番刺しゅう糸
サイズ:縦19cm 横(とじたとき)13.5㎝
手帳カバーについて、矢津田さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
ベリーコットンのシリーズはカラフルで可愛いくてどれも大好きでしたが 今回は苺づくしでさらに可愛さアップ。スカラップボーダーもすでにパッチワークされたような柄で手をかけなくても充分な存在感です。小さなケーキ柄もひとつひとつがとっても可愛いくて、すぐに包みボタンにする事を思いつきました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
ペンホルダーを両側につけてペンを挿すとページが開かないようにしてありますので、カバンの中で表紙が開いてしまうこともありません。また、栞の先に可愛い包みボタンをつけてアクセントにしてみました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
キルト芯はできるだけ薄めのものを使用して、縫い代は5㎜に切りそろえてから表に返すとでき上がりが綺麗です。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします!
今回は百均で売っているような薄手の手帳用にデザインしました。手作りのカバーを掛ければあなただけのオリジナルな手帳に変身します。お気に入りの手帳が楽しい計画でいっぱいになりますように…。
KF:矢津田さん、どうもありがとうございました!手帳カバーの作り方プロセスも矢津田さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
手帳カバーの作り方
2.
表布A、B、Cを中表に合わせて縫い、接着キルト芯を貼ります。柄に合わせて山道テープ(各29㎝)を縫いつけ、刺繍糸3本取りでランニング・ステッチを入れます。
3.
ペンホルダーの布を中表に折り、端から5㎜の所をミシンで縫って表に返し、接着芯を入れてアイロンで貼ります。包みボタンは布の周りをぐし縫いし ボタンを入れて縫い絞ります。包みボタンは2個作ります。間に22㎝長さの山道ブレードの先を挟み 縫いつけてから二つのボタンを縫い合わせます。
4.
表布にペンホルダーと栞を仮留めします。ペンホルダーは半分に折り、輪を内側に向けます。左側は上から5㎝、右側は上から8㎝の位置に仮縫いで留めておきます。栞は表布の上中央に仮縫いで留めておきます。裏布には外表に折った見返しを輪を内側にして乗せて縫い代に仮留めしておきます。
6.
縫代を0.5㎝残して切り落とし、角を三角に切り落として表に返します。表に返して返し口の縫い代を折り込んでとじてでき上がり。
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