バッグを持ち歩きたくなる“お年頃の”お嬢さんにぴったりのプチポーチです。使った布はストライプ入りのボーダー柄、Candy Creek。キャンディ売りのトラ猫とブチ猫のほのぼのストーリーが描かれています。柄に合わせて飴だま入れにしてもいいですね。作ってくれたのは、アイデアいっぱいの布小物が人気のハンドメイド作家、杉野未央子さんです。
使用した布: candy creek P38700-700 (D)
材料:
□生地(口布(水玉プリント)):20cm×10cm
(側面):40cm×10cm
(底・持ち手(無地)):30cm×20cm
(裏布(ストライプ)):20cm×40cm
□バネ口金:長さ12cmを1本
ぱくぱくポーチについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
カラフルで可愛いキャンディとネコさんの柄が、お子さま向けの小物にピッタリだと思いました。
ボーダー状になっていて、絵柄がつながっているので、絵本のワンシーンのよう♪
ポーチの表と裏でそのシーンをそれぞれ表現できるように裁断しました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
持ちやすくするためのハンドルは、色合わせのポイントにもなります。
また、可愛い絵柄がきれいに出るように、ギャザーが寄る口部分は別布を使いました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
口金の通し口の縫いしろ部分を縫い押さえるのは、狭いので少し難しいかもしれませんが
ずらしながら縫っていってください。
手縫いや、手芸用接着テープなどで留めてもOKです。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
バッグを持って歩くのが大好きな、ちっちゃなお子さんって多いですよね。
お気に入りのマスコットとお菓子を入れて、お散歩なんて楽しいと思います。
同じ形のポーチをお母さんが布違いで持つっていうのも素敵ですね。
KF:杉野さん、どうもありがとうございました!ぱくぱくポーチの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
ぱくぱくポーチの作り方
5.
表布と裏布を中表に合わせ、持ち手をよけて入れ口を縫う。
6.
入れ口を合わせてたたみ直し、口金通し口を残して両脇を縫う。
7.
脇と底中央を合わせて底の角を三角にたたみ、まちを縫う。表袋、裏袋2か所作る。
9.
口金通し口の始末をする。脇の縫い代を割り、口金通し口にステッチをかける。
コッカファブリックでは、引き続きこちらのCraft&Sewingのコーナーで作品を作ってくださる手作り作家さんを募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。