口を折るだけの簡単仕上げでつくるおしゃれなサコッシュです。サコッシュは、ポシェットより少し大きめのななめ掛けショルダーバッグで、もともと自転車のロードレーサーたちが使っていた、たすき掛けの袋なのだそう。使った布はアメリカ人デザイナー、エレン・ベイカーさんの新柄。ブラック&ゴールドのスタイリッシュな柄は大人バッグにぴったりです。
使用した布:
Ellen Baker EKXA-5200-2A
*こちらの布はすでに販売終了しております。(2020.01現在)
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材料:
□生地(表布):70cm幅×30cm
(裏布):40cm幅×70cm
(底布):40cm幅×20cm
□テープ:幅3cmを1.4m
□ナスカン、角カン:内径3cmを各2個
□コキカン:内径3cmを1個
サイズ:
縦(口側を折った状態)20cm × 横(底)27cm × まち2cm
口折れサコッシュについて、杉野さんにいろいろとお尋ねしました。
KF (コッカファブリック:以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
メリハリのある黒とゴールドの柄がカッコいいので、クールなデザインにしようと思いました。
KF:作品についての特徴や工夫した点は?
口を折るだけの、出し入れのしやすさと、体に沿う持ちやすさを考えました。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
布とテープが重なるところなどは、縫いにくいかもしれません。
ゆっくりと手でプーリー(ミシンの手回し部分)を回しながら針を進めると安心です。
KF:実際にはどんなふうに使うといいのでしょうか?
無地のシャツなどのシンプルな服に合わせると映えると思います。
ショルダーを短めにして、背中の真ん中辺にくるように持つとカッコいいです!
KF:杉野さん、どうもありがとうございました!口折れサコッシュの作り方プロセスも杉野さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート(PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
口折れサコッシュの作り方
2.
表布と底布を縫い合わせる。底布の反対辺ともう1枚の表布もはぎ合わせる。縫い代は割っておく。
3.
ループを作る。テープに角カンを通して半分に折り、ジグザグミシンをかける。2個作る。
4.
表布を中表で半分に折り、端から11cmの位置にループをはさんで、両脇を縫う。
7.
表袋、裏袋の口辺の縫い代を折り、外表で重ね合わせて口辺をぐるりと縫う。
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