インパクト大の大きなアニマル柄をそのまま生かしたバッグです。40cmのファスナーを使っているので荷物もたっぷり入ります。使った布は、echinoの「Framework 2022」シリーズの[LIVE]。動きのある大柄なのでトリミング場所によって、さまざまな雰囲気が楽しめます。綿麻キャンバス。
使用した布：（表布・持ち手・タブ)EKX-97700-700A
＊こちらの布はオンラインショップで販売中です。(2022.06現在)
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材料：
□生地（表布・持ち手・タブ）：110cm幅×１ｍ
（裏布（11号帆布））：75cm×80㎝
□ファスナー：長さ40㎝を１本
サイズ：縦45㎝ 横34㎝ まち幅7.5cm
縦長ファスナーバッグについて、田巻さんにいろいろとお尋ねしました。
KF （コッカファブリック：以下、KF) 今回使った布の印象を教えてください。
インパクトのある大きな柄がオシャレです。そのまま壁に飾るなど、インテリアにもとても良さそう！と思いました。今回は大きな柄を生かして、縦長のファスナーバッグに。
KF:作品についての特徴や工夫した点は？
40cmファスナーを使った大きなバッグなので、荷物がたっぷり入ります。角を丸く、持ち手を短くし、トランク風の形に。出しっぱなしで置いておいても可愛いです。
KF:実際に作るときのアドバイスをお願いします。
柄がとても大きいですので、側面の柄行を決めたあと、マチや持ち手の分まで用尺が足りるか確認してからカットしてください。カーブが心配な場合はしつけをしておくと安心です。
KF:コーディネートアドバイスをお願いします！
シンプル、カジュアルなお洋服に合いそうです。衣類入れとして、ジムや旅行にも便利に使えると思います。
KF:田巻さん、どうもありがとうございました！縦長ファスナーバッグの作り方プロセスも田巻さんに撮影していただきましたので、ぜひ、作り方シート（PDF)と合わせて参考にしてくださいね。
縦長ファスナーバッグの作り方
1.
材料をカットします。
2.
持ち手２本、タブ２枚を縫います。
3.
ファスナー端にあて布を縫いつけます。ファスナーに合わせて余分はカットします。
4.
表袋を作ります。口側マチに中表でファスナーを縫いつけます。表から縫い代をアイロンでおさえ、整えます。
5.
底側マチをはぎ合わせ、長い１枚にします。
6.
持ち手とタブを仮どめします。
7.
口側マチと底側マチを中表に合わせて縫います。
8.
側面とマチを中表に合わせて縫います。表袋の完成です。
9.
表袋と同様に裏袋を作ります。※ファスナーはつけず、ファスナーつけ位置の縫い代を裏側に折っておきます。
10.
表袋と裏袋を外表に合わせ、手縫いします。
11.
ファスナーつけ位置をコの字綴じで縫うと綺麗です。
◎PDFでもダウンロードできます
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