人形・手作り作家のmimiwnさんは、手作り好きが高じて、2003年からuna-na(ウナナ)人形を作り始めました。
una-naは、mimiwnさんの大好きな布の端切れや洋服などを使ったラグドール。
近年ではニットで作る「編みuna-na」も誕生し、雑誌『毛糸だま』で連載もしていたそう。
今までに制作したuna-naは、おしゃれなパリジェンヌ、ハワイアンガールなど、それぞれがキャラクターをもった、世界にひとつの一点もの。
mimiwnさんが、コツコツと楽しみながら作ったuna-naは、口コミでどんどん広がり、今までに数百体以上がお客様のもとに旅立ったそう。ときには思い出の洋服を使ってオーダーメイドで作ってほしいとの依頼も舞い込みます。
「una-naは、世界にひとつの手作り人形。手にとるヒトの嬉しい顔が見たいからチクチク・あみあみしています」というmimiwnさん。
着られなくなったけど捨てられないお気に入りの洋服や、引き出しの奥で出番を待っている生地やボタン……。
そんな「うずもれた大好き」が、人形というカタチになって、かわいく素敵によみがえる―。
さわやかな初夏の季節が過ぎると、そろそろ衣替えのシーズン。
いっぱい着回した洋服は、処分する前にハンドメイドの素材として見つめ直してみると、意外な「お宝」が発見できるかもしれませんね。
mimiwnさんのサイトはこちら。http://yaplog.jp/una-na/